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モータースポーツ コラム 2026年4月30日

GTV 2026 〜SUPER GT トークバラエティ〜 & 日本カート協会の無料カート体験について

今日も今日とてプッシュ&ルーズ by 高橋 二朗
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「GTV 2026 〜SUPER GT トークバラエティ〜」#2での1枚

SUPER GTの開幕戦を経て、次戦の富士へ向けて──
「GTV 2026 〜SUPER GT トークバラエティ〜」では、オープニングコメントと共に今シーズン初のスタジオ収録が行われました。ゲストには野村勇斗選手を迎えました。
今季から番組が30分放映となって、ゲストは一人。野村選手は、現在SUPER GT GT500クラスにステップアップし、スーパーフォーミュラのシートも獲得している二十歳の若手ドライバーです。ここで細々と説明する必要もなく、すでに多くのモータースポーツファンの皆さんが注目している存在でしょう。
初回放映は4月25日。既にご覧いただけた方もいると思いますが、彼もまたレーシングカートからモータースポーツのファーストステップを踏み出している。カートを始めたのは、わずか4歳のことだという。今や幼年期にモータースポーツとのキッカケを得たことに驚きはしない。
ボクがモータースポーツを意識し始めて、最初にゴーカート、そしてレーシングカートのシートに収まったのは12歳の時だった。50年以上も前のことと比較してもしょうがない。
現在は国内外のトップカテゴリーで活躍するドライバーたちの多くが、幼少期から競技に参加して、その才能を開花させているのは珍しくない。最近ではSNS上でも、現役F1ドライバーたちが幼年時代から同じフィールドで切磋琢磨して現在に至っているという画像、映像を目にすることが多い。
野村選手は、二十歳、そしてモータースポーツ歴はすでに16年というキャリアを有している。国内だけではなく、スカラシップを得てフランスで武者修行もしている。フランスを拠点としてヨーロッパを転戦してレースに参加していた。海外のドライバーのアグレッシブさも体験している。この番組収録で感じたのは、彼は物静かな中に闘志を秘めているタイプだということだった。

彼が現在のポジションに至るまでには、親御さんの存在が大きい。4歳の子どもがレーシングカートを自分で購入できるわけはなく、それを見守り、応援し、特に資金的に支えてくれる存在が必要不可欠だった。そして何よりも、その「キッカケ」を得るチャンスも必要。
国内のカートライセンスの発給状況は、1995年を境に減少している。ジュニアライセンスホルダーの割合も下がっている。若手ドライバー育成を考えた時に、お子さんにカート体験をしてもらう機会を作ることは、重要な状況となっている。

J SPORTS 放送情報

カート体験プログラムの一部(写真:筆者提供)

一般社団法人日本カート協会では、スーパーフォーミュラの開催サーキットで、近隣にある協会員のカートショップの協力を得て、無料でカート体験ができるプログラムを展開している。詳細は日本カート協会のXに情報があるので、ご興味のある方は、チェックしていただきたい。

一般社団法人日本カート協会公式Xアカウント
https://x.com/jka_or_jp

文:高橋 二朗

高橋 二朗

高橋 二朗

日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

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