人気ランキング
コラム一覧
「GTV 2026 〜SUPER GT トークバラエティ〜」#2での1枚
SUPER GTの開幕戦を経て、次戦の富士へ向けて──
「GTV 2026 〜SUPER GT トークバラエティ〜」では、オープニングコメントと共に今シーズン初のスタジオ収録が行われました。ゲストには野村勇斗選手を迎えました。
今季から番組が30分放映となって、ゲストは一人。野村選手は、現在SUPER GT GT500クラスにステップアップし、スーパーフォーミュラのシートも獲得している二十歳の若手ドライバーです。ここで細々と説明する必要もなく、すでに多くのモータースポーツファンの皆さんが注目している存在でしょう。
初回放映は4月25日。既にご覧いただけた方もいると思いますが、彼もまたレーシングカートからモータースポーツのファーストステップを踏み出している。カートを始めたのは、わずか4歳のことだという。今や幼年期にモータースポーツとのキッカケを得たことに驚きはしない。
ボクがモータースポーツを意識し始めて、最初にゴーカート、そしてレーシングカートのシートに収まったのは12歳の時だった。50年以上も前のことと比較してもしょうがない。
現在は国内外のトップカテゴリーで活躍するドライバーたちの多くが、幼少期から競技に参加して、その才能を開花させているのは珍しくない。最近ではSNS上でも、現役F1ドライバーたちが幼年時代から同じフィールドで切磋琢磨して現在に至っているという画像、映像を目にすることが多い。
野村選手は、二十歳、そしてモータースポーツ歴はすでに16年というキャリアを有している。国内だけではなく、スカラシップを得てフランスで武者修行もしている。フランスを拠点としてヨーロッパを転戦してレースに参加していた。海外のドライバーのアグレッシブさも体験している。この番組収録で感じたのは、彼は物静かな中に闘志を秘めているタイプだということだった。
彼が現在のポジションに至るまでには、親御さんの存在が大きい。4歳の子どもがレーシングカートを自分で購入できるわけはなく、それを見守り、応援し、特に資金的に支えてくれる存在が必要不可欠だった。そして何よりも、その「キッカケ」を得るチャンスも必要。
国内のカートライセンスの発給状況は、1995年を境に減少している。ジュニアライセンスホルダーの割合も下がっている。若手ドライバー育成を考えた時に、お子さんにカート体験をしてもらう機会を作ることは、重要な状況となっている。
カート体験プログラムの一部(写真:筆者提供)
一般社団法人日本カート協会では、スーパーフォーミュラの開催サーキットで、近隣にある協会員のカートショップの協力を得て、無料でカート体験ができるプログラムを展開している。詳細は日本カート協会のXに情報があるので、ご興味のある方は、チェックしていただきたい。
一般社団法人日本カート協会公式Xアカウント
https://x.com/jka_or_jp
文:高橋 二朗
高橋 二朗
日本モータースポーツ記者会会長。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。
あわせて読みたい
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
決勝 第6戦 富士6時間耐久レース FIA 世界耐久選手権(WEC) 2026
9月27日 午前10:20〜
-
パワーステージ【SS17】 第13戦 ラリー・イタリア・サルディニア WRC世界ラリー選手権 2026
10月4日 午後9:00〜
-
決勝 第6戦 スポーツランドSUGO SUPER GT 2026
9月20日 午後1:00〜
-
ライブステージ【SS11】 第13戦 ラリー・イタリア・サルディニア WRC世界ラリー選手権 2026
10月3日 午後9:30〜
-
決勝 第5戦 ローン・スター・ル・マン(アメリカ) FIA 世界耐久選手権(WEC) 2026
9月6日 深夜2:30〜
-
プレビュー 第13戦 ラリー・イタリア・サルディニア WRC世界ラリー選手権 2026
9月30日 午後10:00〜
-
第6戦 スポーツランドSUGO SUPER GT 2026 AFTER THE DRIVE
10月4日 午後6:00〜
-
9月28日 午後9:30〜
J SPORTSで
モータースポーツを応援しよう!
