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モータースポーツ コラム 2026年4月15日

SUPER GT開幕戦を終えて

今日も今日とてプッシュ&ルーズ by 高橋 二朗
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見事2位フィニッシュを果たした小林利徠斗選手がドライブした、No.38 KeePer CERUMO GR Supra

国内ツーリングカーのトップシリーズ「SUPER GT」が開幕しました。
今年も初戦は岡山国際サーキットです。

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3月の初旬に行われた公式テストでは、午前中の気温が10度に届かず、午後の路面温度も最高で16.5度という状況だったのに。それが開幕戦では気温が25度。そう、夏日ですよ。路面温度も最高で39度まで上昇!テスト時の倍以上の気温&路面温度。
そんな中、土曜の予選日にボクはセッティングを完全に間違えてしまって、耐火スーツの下にタートルネックの綿シャツ、その下に薄手の【ヒー○テ◯ク】を着込んでいたために暑いのなんの。日曜の決勝日には【ヒー何とか】は、着込みませんでした。

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さて、今シーズンにホンダが投入してきた新型GT500マシン「プレリュード」。テストの段階では<爪を隠している>のではないか、つまり本来のパフォーマンスを充分に発揮していないのではないかと見ていたライバルメーカーのチームは、少なくなかった。
では、その辺はどうだったか?
速さは?一発の速さは、まああるように見えた。しかし、まだセットアップは煮詰まっていない様子。路面がバウンスするようなエリアは苦労しているようだった。その象徴がQ1の最終セクションで起きたNo.8 8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GTのコースオフ&クラッシュだ。イン側の縁石をヒットしてしまって弾かれたわけではなく、ややオーバースピードでコーナーに入ってコントロールを失いそのままアウト側に。プレリュードに取ってこの辺りの修正が今後の課題なのか。レースは、No.16 16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GTがプレリュードの最上位、6番手。それもトップから40秒以上離されてしまっていた。レース後はホンダ陣営のドライバーたちがピットロードで誰とはなしに声を掛け合って、レース内容、マシンの状況を話し合っていたのを見た。当然その表情は当然明るくはなかった。

またGT500クラスのルーキードライバーに注目が集まっていた。
GT300クラスを経験済みで、トップフォーミュラであるスーパーフォーミュラのシートも得ている三人──小林利徠斗選手、野村勇斗選手、イゴール・オオムラ・フラガ選手。
フラガ選手のマシンは、他の2人とは異なるタイヤメーカーを装着しており、パフォーマンス面で差が出ていた。一方、小林選手、野村選手はQ1を担当してそろってQ2へ進出を果たし、小林選手のNo.38 KeePer CERUMO GR Supraがポールポジションを獲得し、野村選手のNo.17 Astemo HRC PRELUDE-GTはプレリュードの最上位4番手グリッドをゲットし、野村選手がスターティングドライバーを任された。
決勝では小林選手はセカンドスティントで50周をドライブして見事2位フィニッシュを果たした。野村選手のGT500デビュー戦については4月25日に配信/放送する「GTV 2026 ~SUPER GT トークバラエティ~」で根掘り葉掘り聞きます。ぜひご覧ください。

文:高橋 二朗

高橋 二朗

高橋 二朗

日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

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