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モータースポーツ コラム 2026年6月11日

スーパー耐久シリーズ 2026 第3戦 富士24時間レースに行ってきました。

今日も今日とてプッシュ&ルーズ by 高橋 二朗
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第3戦 富士24時間レースは「TKRI松永建設AMG GT3」が優勝した。(写真は第2戦のもの)

いろいろと考えさせられ、同時にいろいろ楽しませていただきました。

J SPORTS オンデマンド番組情報

ノーマルカーに一番近いレース車両規定であるN1耐久レースシリーズが始まって35年が過ぎた。そして、N1耐久レースの初開催から6年目に名称が「スーパー耐久」となった。これは、N1車両規定の枠に収まりきらない改造が必要になったためだ。しかしながら、オリジナルのノーマル車両の基本線は変わっていない。
JAFのN1車両規定に登録されている各自動車メーカーの車両は多く、その車両を駆ってエントリーするチームも多い。参加選手たちは殆どがアマチュアレーサーであり、モータースポーツの大運動会とも言えるのが、N1耐久、そしてスーパー耐久という認識だ。
時代が進むにつれ、プロフェッショナルドライバーの活躍が目立つようになった。プロモーターは、<来るもの拒まず>精神で多くのクラスを設定し、現在では11クラスとなった。パフォーマンスの高いクラスは、グローバルなGT3車両がエントリーしており、国産車だけだった始まりの頃からマシンのバラエティも増えた現代。

そんな中、2年ぶりにスーパー耐久シリーズ 2026 第3戦 富士24時間レースに行ってきました。

同レースには62台がエントリー。
このレースから新設されたクラスがあった。それはUSAクラスだ。
アメリカで製造された車両(逆輸入車も含む)が対象となり、スターティンググリッドに並ぶクルマたちは、多種多彩。
またN1耐久時代から参戦しているチーム、ドライバーもいて、どこか同窓会的な雰囲気も漂わせる。他のレースシリーズとはそこが違う。ボク個人としては、仕事を始めた頃からのお付き合いがある浅野レーシングサービスへ最初にご挨拶。今回は、予選後にエンジンを積み替えを余儀なくされ、決勝では558周目に火災が発生してしまってストップ、リタイアとなってしまいました。非常に残念な結果でした。
昨年は、レースが中断されることもあったが、今年は、ストップ車両があるなどして、フルコースイエロー(FCY)が7回導入されたが、レース自体が中断されることはなく終了。また終盤には雨が降って、これがまた順位を動かすこととなってレース内容にスパイスを加えてくれた。

J SPORTS 放送情報

番組放映以外の時間帯には、グランド裏に足を運んでみた。そこは、「衣・食・車」のブースがいっぱい並んでいた。レース観戦だけではなく、自動車好き、レースグッズ好き、レースアンバサダー好きにとっては、心がドキドキ、ワクワクしてしまうエリアだった。サーキットに来て楽しんでもらいたいというレース展開プラスαのホスピタリティのトライアルゾーン。ファンの多様性に対して何かが変わってきていると感じながら歩き回っていた。

時代は流れている。そして、変化する。
スーパー耐久シリーズ最大のイベントはとっても、とっても盛り沢山のイベントでした。

文:高橋 二朗

高橋 二朗

高橋 二朗

日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

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