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モータースポーツ コラム 2026年7月2日

スーパーフォーミュラ、シーズン半ばの独自ポイントで見るランキング

今日も今日とてプッシュ&ルーズ by 高橋 二朗
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独自ポイントのランキングでもトップは太田格之進選手

このエッセイを書いている時、富士スピードウェイではスーパーフォーミュラの公式テストが二日間にわたって行われている。幸い、心配されたコンディションもドライコンディションで行われているようだ。
オートポリスで行われた第3戦は、荒天によって決勝が延期。次の富士スピードウェイでは、延期された決勝と第6戦と第7戦の予選/決勝が行われることとなる。国内で行われるトップフォーミュラシリーズにおいて、これは初のことだと思われる。

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さて、ここでこれまでの5戦(実施4戦)のランキング=獲得ポイントを見てみたい。
トップは、太田格之進187点、2位岩佐歩夢176点、3位福住仁嶺115点、4位阪口晴南110点、5位サッシャ・フェネストラズ104点。(敬称略)
と、ここまで読んでいただいて、ちょっとおかしいぞとお思いの方。はい、それは正しい。これは、ボクの独断と偏見で配点しているポイントシステムによるランキングなのです。公式のランキングと違うのは、予選3項目、決勝5項目で配点しているからで、一方、公式は予選のトップ3と決勝の10位までの配点だけだからだ。

ボクのシステムでトップ5までの違いを見てみると、4番手と5番手が公式とは入れ替わっている。それは、第2戦のにおける差。公式ではフェネストラズ選手は、ポイントをゲットできていない。阪口選手は2位となって15点を得た。ボクは予選10位まで、決勝では順位だけではなくトップからの差とファステストタイム上位3位までに配点をしているので、同選手は51点を獲得した。ここでフェネストラズ選手に大差をつけた、というわけです。

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ボクのシステムは、もっと総合的に各ドライバーとチームのパフォーマンスを評価したいという思いからスタートして5年目。
今シーズンのここまでのランキングで、公式とボクのランキングで大きく違うのが2021年、2022年と連覇している野尻智紀選手。公式では現在16番手、ボクのランキングでは8番手。決勝結果が今シーズン良くない。まだ表彰台にも立っていないという、彼にとって珍しい展開となっている。
しかし、予選でポールポジションこそ獲得できていないものの、僅差で上位グリッドを獲得し加点している。一方で、決勝でのパフォーマンスはこれまでのシーズンに比べてかなり悪い。今回のテストでも苦しんでいる状況がうかがわれる。チームメイトの岩佐選手も今回のテストでは、思うようにタイムを出せていない様子だ。チームとして何か新たな試みを行っているのか、あるいは何かトラブルを抱えているのか・・・。

2026年シーズンはまだ半ばだ。新規参入してきた外国人ドライバーが、一度経験したサーキットで速さを見せるかもしれないし、ここから巻き返しを期しているドライバー/チームもあるだろう。

文:高橋 二朗

高橋 二朗

高橋 二朗

日本モータースポーツ記者会会長。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

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