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TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup 関東シリーズ 第2戦表彰台(写真は著者提供)
アメリカとイランの軍事衝突に端を発して、世界中が原油の確保に右往左往する状況となってはや数カ月。
日本のモータースポーツにもその影響があって、SUPER GT 2026シリーズの第3戦セパン大会が延期となったのはご存知でしょう。そう、実施されていれば先週末はマレーシアにいたのですが・・・。
ちょうどその週末に富士スピードウェイでイベントがあり、行ってまいりました。2026 富士チャンピオンレースシリーズ 第3戦。通称フジチャン。アマチュアドライバーたちの参加するいくつものレースが展開されている。ボクにとっては以前の名称、富士フレッシュマンレースの方に馴染みがある。半世紀前に初めて富士スピードウェイを訪れて、同レースを観戦していた。
さて今回は、トヨタモビリティ東京さんのTOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup観戦ツアーに加えていただき、ツアーの参加者にあれこれ解説を行いました。今回のツアーに参加された方は、メールマガジンの告知にアクセスした多数の中から抽選で当選された35名。約半数の方が初めてのサーキットでした。
本レースは、ナンバー付きの車両にレース参戦に必要な安全部品を施した、ノーマルカーに一番近いクルマのレース。つまり一番参加しやすいカテゴリーだ。車両本体価格は約250万円弱と、ノーマルカー価格とほぼ変わらない。
今回の関東シリーズ 第2戦、2クラス合計で80台がエントリー。その数を見ても人気の高さが伺える。その中にはトヨタモビリティ東京の顧客ドライバー9台と1台の社員ドライバーが含まれており、その10台の応援ツアーでもあった。
パドックウォークや決勝前のグリッドウォークと参加者にとっては盛りだくさんのコンテンツ。お迎えする側は、取締役をはじめ部長、課長と社員さんまでの全社体制でした。
そして社員ドライバーが、ドライコンディションの予選で1000分の5秒差で初ポールポジションをゲット。ウエットコンディションとなった決勝では終始トップを快走して初優勝。会場は盛り上がり、役員さんたちも大喜び。
これまで5年間参戦してこの結果を得た。残り1戦の結果次第ではシリーズチャンピオンとなり、来シーズンにはニューマシンが投入される可能性があるという取締役からのコメントを引き出すお手伝いをさせていただきました。
2026 富士チャンピオンレースシリーズのパンフレット(著者提供)
エントリーカテゴリーのモータースポーツで、ツアー参加の皆さんと主催者がサーキットの現場で一体となって喜び、楽しんでいただいたことはとても新鮮でした。そして、ボク自身も楽しめたイベントでした。
文:高橋 二朗
高橋 二朗
日本モータースポーツ記者会会長。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。
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