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モーター スポーツ コラム 2023年11月23日

川合孝汰選手(No.52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT)「“いつもどおりに行こう”と、みんなが口に出して準備した」 | SUPERGT 2023 第8戦 モビリティリゾートもてぎ【SUPER GT あの瞬間】

モータースポーツコラム by 島村 元子
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── コロナ禍の2020年にSUPER GTにデビュー。チームと一緒に成長してきたという感じでしょうか?

川合:ディーラーチームなので、スタッフの皆さんは、普段は店舗のメカニックとして働かれていて、週末はレースに来られてます。短い時間のなかで練習もしながら、本番に向けてみんなで一致団結して戦う、ということを僕らはやってるんですが、“家族みたいな輪”じゃないですけど、初めてプロの世界に入ったなかでも馴染みやすくて。ドライバーとしてよりも、人として教わった部分がたくさんあったかなと思っています。コミュニケーションの部分でもたくさん取れる機会があったり、プライベートでも話し合う機会が多かったり、接点という部分でも、サーキットに行ってからというよりも、サーキットに行くまでの普段の生活のなかでレースに関する会話がいっぱいできたり、クルマに触れ合う機会というのをたくさん作っていただける環境にありました。なので、焦る必要もなく、落ち着いてレースができる状況にはしていただいたと思っています。そのなかでもまだまだ足りない部分だとか都度課題があって、いろいろご迷惑をかけてしまったり、助けていただいたりというのがずっと続いていたので、恩返しという部分では、チャンピオンになれたことは、すごく大きかったのかなと思います。

── “大きな家族”である皆さんで掴んだタイトルだったのですね。

川合:そうですね。なので、一緒に頑張ってきたというか、僕は(チーム加入)4年目ですけども、チームは創設から11年目、SUPER GT(参戦)は7年目になるんです。そのなかで、過去に携わってくださった皆さんの努力も含めて今があると思うし、僕の知らない、これまでの努力の部分が、最終的に11年目にして形になったと思います。そういう意味でも、初期から(チームに)入られてる方たちの安心した顔が見えたとき、大きなことを成し遂げられたのかなという気持ちになりました。そして、そこに自分が携われたのが、すごいうれしかったですね。

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