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モーター スポーツ コラム 2023年11月23日

川合孝汰選手(No.52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT)「“いつもどおりに行こう”と、みんなが口に出して準備した」 | SUPERGT 2023 第8戦 モビリティリゾートもてぎ【SUPER GT あの瞬間】

モータースポーツコラム by 島村 元子
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── 手応えを得ながら序盤を走行。ところが、前方車両前から“デブリ”と思われる何かが飛んできて、ボンネットのカナードあたりが破損した様子が映りました。ヒヤリとした瞬間だったと思いますが、どう対処しましたか?

No.52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT

No.52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT

川合:あのとき、6番手争いで前に31号車(apr LC500h GT)がいて。その前には、BRZ(No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT)さんもいたんで、多分、結構僅差で前と走ってたと思うんです。ある程度、距離も走ってきて全体の流れも見えてきて、ガソリンやクルマのバランスもちょうど落ち着くタイミングで、チャンスがあれば仕掛けたいなと思っていたときでした。もてぎって“ストップ&ゴー”のコースなので、僕らが使ってるスープラのGTA-GT300車両は、ストレートというか、中間のトルクの加速部分でやっぱり(前方車両から)離れていってしまうんです。うしろについてたとしても、ブレーキングするときまでに離れる……みたいな展開がずっと続いていました。バトルがあったりとか、ちょっとしたときにチャンスがあったら入りたい(前に出たい)と準備をしてた矢先、瞬間的に前のクルマが跳ねた……多分、デブリだと思うんですけど、ちょうどボンネットに当たってきた瞬間、とっさに、“はっ!?”と思ったんですけど、あまりにも瞬間すぎて避けれなくて。ボンネットのちょっとしたパーツを破損させてしまいました。そのときに、嫌な予感、じゃないですけど、これが影響して何かあったらどうしようって、ちょっと肝を冷やしたんですけど、チームとのコンタクトでクルマをよく見てもらって、(破損したのは)走行に対して影響が少ないパーツではあったんで、そのまま状況を随時伝えながら走行してました。

── 19周終わりくらいからライバル勢がルーティンのピットインを始めました。一方、52号車が22周終わりに実施。想定どおりでしたか? また、タイヤ無交換も作戦のうちでしたか?

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