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モーター スポーツ コラム 2023年11月23日

川合孝汰選手(No.52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT)「“いつもどおりに行こう”と、みんなが口に出して準備した」 | SUPERGT 2023 第8戦 モビリティリゾートもてぎ【SUPER GT あの瞬間】

モータースポーツコラム by 島村 元子
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── 足掛け4年、特に去年から今年にかけて、自分の中でドライバーとして成長するために課したものはありましたか?

川合:“今年に限って”っていうことではなく、毎年、“必ずチャンピオンを獲る”って思ってやっていたんですけど、今年、(チーム)4年目をやらせていただくことになったときも、ずっとチャンピオン争いをしていても2位が多く、(タイトルまで)あとちょっとが届かなかったりっていうことがずっと続いていたので、“今年こそ決め切らないと、じゃあいつ決めるの!?”っていうことを、思っていたんです。自分も来年30歳になるんですが、やっぱり20代でチャンピオンを獲りたいという思いも強くて。今年は、“何がなんでもチャンピオン”、“1戦1戦、優勝目指して”っていうことを、必ず口に出して言ってたんです。しっかり口に出したのが、良かったかなと思います。

── では、最後にこの企画恒例である「24時間以内のちょっとした幸せ」を教えてください!

川合:24時間でっていうと、ちょっと難しいんですけど。もてぎには、スポンサーの皆さんがお見えになっていて、皆さんの目の前で(チャンピオンを)決められたことはうれしかったんですけど、同じように家族も来てたんです。今までの苦労とかを一番知ってくれて、支えてくれた家族にも、“やっと勝てたよ”、“やっと(タイトルを)獲れたよ”っていう報告ができたことが一番うれしかったですね。カート時代から、レースでのチャンピオンって実は初めてで。その前のいろんなカテゴリーでは、2位ばっかりだったんです。1位を獲れないまま四輪に上がりましたが、家族の支えがあって初めてチャンピオンが獲れました。SUPER GTに上がったときも、影で支えてくれたのは家族だったんです。最後に家族の目の前で決め切れて、チャンピオンの報告ができたことがうれしかったですね。

文:島村元子

島村元子

島村 元子

日本モータースポーツ記者会所属、大阪府出身。モータースポーツとの出会いはオートバイレース。大学在籍中に自動車関係の広告代理店でアルバイトを始め、サンデーレースを取材したのが原点となり次第に活動の場を広げる。現在はSUPER GT、スーパーフォーミュラを中心に、ル・マン24時間レースでも現地取材を行う。

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