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その後、4番手争いに形を変えたが、蒲生とフェネストラズのバトルは続き、ラスト2周で順位を入れ替える。だが、蒲生は最後に意地を見せ、最終ラップに再逆転を果たしていた。
優勝はもちろん、ARTA NSX GT3が獲得。高木は最多勝の新田に、また1勝差にまで近づくこととなった。その新田と阪口がドライブするK-tunes RC F GT3もランキング2位に浮上したが、14.5ポイント差にまで拡大も許された。
「まさかSUGOで勝てるとは思わなくて、チャンピオンシップでも新田さんのところと、最終戦はガチ勝負。楽しみですね。スタートタイヤの選択は、ポールがドライタイヤを履いていたから、このまま雨が降り続ければ、マージン作れるな、と思っていたんですが、それ以上の結果になりましたね。10何年もチャンピオン獲っていないので、もてぎで何が起こるか分かりませんが、しっかりレースできるよう気を引き締めていきたいと思います」(高木)
「僕にとってGTでは初めての優勝なので、すごく嬉しいです。高木さんと代わってからの5周はつらくって、厳しいレースになってしまうのかな、と思ったんですが、タイヤが発動し始めてからはペースを上げられるようになって。さぁプッシュしようと思ったら、燃費がきついかも、って。それでちょっとだけ燃費走行をして、後半は大丈夫だと聞いたので、フルプッシュして逃げました。チームに感謝しています。素直に嬉しいです」(福住)
文:秦 直之
秦 直之
大学在籍時からオートテクニック、スピードマインド編集部でモータースポーツ取材を始め、その後独立して現在に至る。SUPER GTやスーパー耐久を中心に国内レースを担当する一方で、エントリーフォーミュラやワンメイクレースなど、グラスルーツのレースも得意とする。日本モータースポーツ記者会所属、東京都出身。
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