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バスケット ボール コラム 2022年8月18日

全文公開!オータムリーグ出場選手インタビュー:中田嵩基(筑波大学4年 174cm/PG/福岡大学附属大濠高校出身)

バスケットボールレポート by 青木 崇
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僕が1年生のころ、今琉球(ゴールデンキングス)にいる牧(隼利)さんがキャプテンをしていたのですが、牧さんは怒ったりすることができないタイプで、根が優しすぎてできなかったんです。やはり、このままの練習じゃ勝てないという風にリーグ戦の時に気付いて、そこからチームに対して求めるスタンダードがすごく上がり、インカレですごくいい結果を残せたという背景がありました。練習の強度や質が高くないと、勝てない時は勝てないし、逆にできている時は勝てるというのが僕の4年間における経験です。僕が4年目になった時はそういったところ、嫌な発言になるかもしれませんが、それをやるのがキャプテンの役目ですので。そういったところを取り組んでいきたいと思います」

Q この人にはどうしても負けたくないと意識してしまう選手などはいますか?
「同期の土家や日大の飯尾、大東の中村拓人ですかね。その3人は同世代でも注目されていた選手でしたし、ラストイヤーということもあって彼らも並々ならぬ思いで取り組んでいるはずです。その3人とはマッチアップすることになるので、負けたくないなという風に思っています」

Q リーグ戦に向けての意気込みをお願いします。
「ここ4年間でリーグで勝っているという結果はないですし、今年から26試合というとても過酷なスケジュールになっています。今いるスタートの5人だけでは勝ち切れない大会になるので、バックアップメンバーを含めたチーム力が必要になってくると思います。現状何人絡めるかわかりませんが、チームとしてどこまで層を厚くできるかは、どの大学も大事にしていることだと思います。そこを早く確立していくことと、今年は横地(聖真)と木林がいない中で、多分2人とも帰ってきたら試合に出られると思いますが、初めてチーム全員が揃った状態で戦いになります。僕たちもすごく楽しみにしているという感じで、化学変化がどう起きるかわからないですけど、いい方向に進むと勝てると思います。そういった意味で楽しみな面もある大会なので、気負いすぎず楽しくやりながらも、優勝できたらと思います」

Q この24時間でちょっとだけハッピーだったこと、何かありますか?
「わー、なんですかね…。昨日筑波ライブというのを日本体育大学さんとうちでやりまして、今までうちの体育館でどこかの大学を呼び、人が入って(試合を)やることがほぼなかったので、人前でプレーできてすごくハッピーだったなと思います」

無料動画

中田嵩基(筑波大学4年 174cm/PG/福岡大学附属大濠高校出身)| 第98回関東大学バスケットボールリーグ戦 出場選手インタビュー

文:青木崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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