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バスケット ボール コラム 2021年5月14日

全文公開!Bリーガー独占インタビュー:サーディ・ラベナ(三遠ネオフェニックス #1)

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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サーディ・ラベナ(三遠ネオフェニックス #1)

Bリーグが今シーズンから導入したアジア特別枠選手の第1号となったのが、フィリピンの大学で圧倒的なパフォーマンスを見せてきたサーディ・ラベナ。フィリピン代表経験もあるスイングマンは三遠ネオフェニックスに入団すると、11月18日の大阪エヴェッサ戦で18点を記録するなど即戦力となった。不運なことに、新型コロナウィルス感染や手の故障で長期離脱を強いられるプロ1年目となったものの、日本にやってきたことへの後悔は一切なかった。5月5日の信州ブレイブウォリアーズ戦後、ラベナに取材した内容をここで紹介する。

Q プロキャリアの1年目を日本で過ごしましたが、どんなシーズンだったと振り返りますか?
「不幸とも言える状況に直面したことに加え、コロナウィルスの感染や故障(指の骨折)によって数多くの試合を欠場してしまったことは皆さんご存知だと思いますが、すごい経験をさせてもらいました。1年目でこのようなことができたのは、私にとって素晴らしいレッスンになりました。オンコートでもオフコートでも人間として成長できましたし、数多くの素晴らしい選手たちと競い合えました。この夏でよりレベルアップできることを楽しみにしています。今シーズンのことで後悔することは何もありませんし、私を快く受け入れてくれたネオフェニックス・ファミリーには心から感謝します。メンバーの家族と同じように接してくれましたし、ブースターの方々やフィリピンからアップダウンがあってもシーズンを通じて愛情やサポートがありました。フィリピンの人たちはもちろんです。また、コーチ陣や会社といった私を助けてくれたすべての人に感謝します。フィリピンにいるコーチたちからメッセージをもらいましたが、試合後にどうだったかと自分から聞かなくても送ってもらえるのはありがたいことでした。私はいつでも学びたいのです。すごいシーズンでしたし、数多くのチャレンジに直面しました」

Q 手を故障してからはベンチで多くの試合を見てきました。自分のプレーを向上させるうえで役立つ何か新しい発見などはありましたか?
「向上するための方法は何百万とあります。私がこの夏に向上したいと思っていることは、ミッドレンジのゲームです。このスポットからのショットは、今シーズン18本打って成功数が0本でした。レベルアップしたいのは明らかです。あとは(試合中に)正しい判断をすることです。シーズン序盤の私は、何事も急いでやってしまうところがありました。自分のゲーム自体が速すぎたのです。ベンチから状況をずっと見てきましたが、ディフェンスがどのような対応をするのかや傾向などをより理解する助けになりました。何が起こりそうかを気付くようになり、手の故障から復帰して以降はBリーグでプレーしやすくなりました。そういったことをこの夏で向上させたいです」

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