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★★★:遠藤祐亮(宇都宮ブレックス #9)
チームの5連勝中にいずれも2ケタ得点を記録しており、16日の千葉ジェッツ戦で4本の3Pを含む19点。シーホース三河との2連戦では、フロントラインの駒不足をカバーすべく、パワーフォワードにマッチアップするシーンがあるなど、改めてタフなディフェンダーであることを示しながら、1戦目で13点、2戦目も後半だけで10点を奪った。3試合で11アシストでターンオーバーは3本と、宇都宮に欠かせない得点源としてだけでなく、プレーメーカーとしてもいい仕事をしていた点も見逃せない。攻防両面で質の高いプレーのできるオールラウンダーとして、宇都宮にとっては頼りになり、相手からすれば厄介な存在であることを改めて示したと言っていい。
★★:ヘンリー・ウォーカー(滋賀レイクスターズ #12)
今季初勝利となった島根スサノオマジック戦で13点、11リバウンド、9アシストを記録すると、19日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦で27点、15リバウンド、11アシストのトリプルダブルを達成。チーム史上初の快挙となったこの試合、逆転した後半だけで8アシストと得点機会のクリエイトでチームメイトを生かせるオールラウンダーになれることを示した。20日の名古屋戦は落としたものの、23点、7リバウンドをマーク。FGが4/17とシュートの出来は良くなかったといえ、フリースローで12点を稼げたのは、アグレッシブにプレーしていた証。昨季の終盤同様、滋賀の大黒柱として活躍し続けられるかに注目したい。
★:松井啓十郎(京都ハンナリーズ #16)
京都への移籍で出場機会が増え、そのチャンスをしっかり生かしていることは、先週の3試合もすべて2ケタ得点を記録したことでも明らか。古巣アルバルク東京との第1戦では、9本中7本の3Pシュートを決めるなど今季ベストの26点を奪って勝利に大きく貢献。翌日の試合でチームは大敗したといえ、3本の3Pを決めている。7試合で26本、成功率51%というパフォーマンスは、京都が6勝1敗という素晴らしいスタートを切った理由の一つ。相手からすると脅威でしかないシューターだが、東京戦では2試合とも5本記録するなど、リバウンドでの奮闘も評価できる。
青木 崇
NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。
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