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【Bリーグ 2018-19 CHAMPIONSHIP 栃木 vs 川崎 プレビュー】今季の直接対決は栃木の4連勝。CSで挽回したい川崎。短期決戦の行方やいかに。
B.LEAGUEコラム by 片岡秀一 0B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018−19が開幕する。クォーターファイナルの中でも、ホームの栃木ブレックスが川崎ブレイブサンダースを迎える対戦は注目を集める。B.LEAGUE初年度、FINALで対戦した両雄の戦いだ。
今季、開幕からの好調を維持して49勝を積み上げた栃木東地区2位で、全体でも2番目に多い勝ち星であり、川崎が初年度に残した最高勝率(81.7%)と同率である。激しいディフェンス、勝利を目指して最後まで戦い抜く姿はクラブのスタイル。昨季序盤に苦戦するも、奮闘を続ける中で、さらにチームの特徴が洗練された印象を受ける。生え抜き選手は勿論、移籍加入選手もブレックスのスタイルを遂行する中で大きく成長。生え抜きでは3Pシュート成功率を44.7%まで伸ばした#9遠藤祐亮の存在、昨季からの移籍選手では#18鵤誠司の存在感が際立っている。
川崎は、新加入の両外国籍選手とのバランス、怪我人の存在などで苦労した。シーズン中盤以降に調子を上げ、中地区1位を目指すも、新潟アルビレックスに届かず。特に、終盤の直接対決では1勝3敗。大事な試合を勝ちきれなかったことが響いた。
今シーズン、川崎と栃木の直接対決は栃木の4連勝。満員のファンが後押しする栃木ホームでの対戦ともある。外的情報だけを見れば、栃木有利の見方もあるかもしれない。しかし、チームスタッフ、選手ともに長年のケミストリーを誇るチームだけに、CSに賭ける思いも強いはず。旧リーグ時代、レギュラーシーズンの順位を覆して優勝をした経験も持つだけに、栃木にとっても怖い存在であると言えるだろう。絶対的な存在である#22ニック・ファジーカス、得点面でも頼もしさを増す#7篠山竜青ら、CSでの挽回を誓う気概やエネルギー溢れるプレーは注目だ。
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