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★★★:山田謙治(横浜ビー・コルセアーズ #13)
ローテーションから外れて出番のない状況が続いていながらも、インフルエンザで細谷将司、田渡凌のポイントガード2人を欠いた西宮ストークス戦では2試合とも先発。34歳のベテランは厳しい状況で見事にステップアップし、1戦目で3Pシュート3本を含む11点マーク。2戦目は得点こそ5点と少なかったが、8アシストと司令塔として素晴らしい仕事をし、2連勝に貢献した。この2試合は、出場機会が得られない状態でも、いつでも貢献できる準備をし続けることの大事さを示すもの。残留プレーオフを回避したい横浜にしてみれば、山田が重要な戦力であることを再確認できた点でも大きなプラスだった。
★★:ロバート・サクレ(サンロッカーズ渋谷 #6)
シーズン後半になって苦戦が続くサンロッカーズ渋谷の中で、サクレはインサイドの核として奮闘し続けてきた。3月以降の13試合中7試合で20点以上をマークし、先週末のアルバルク東京戦はいずれも26点を奪い、EFFも33と26という高い数字を残した。特にワイルドカード進出争いで生き残るうえで大きな意味のあった2戦目で、主導権を握った1Qと肝心な4Qで8点ずつを奪い、勝利の原動力になったのは明らか。A東京でいいシーズンを送っているセンター、アレックス・カーク相手にこの数字は、生存競争の激しいNBAで4シーズン戦ってきただけのことはある。
★:張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ #8)
名古屋が中地区2位の座を維持するうえで、新潟アルビレックスBBとのアウェイ戦を1勝1敗で終えられた意味は大きい。特にハーフタイムでの16点差を逆転して勝った2戦目、張本は今季49試合目にして初めてベンチスタートとなったが、3本の3Pシュートを含む7本中6本のFGを成功させるなど18点を記録。勝負ところの4Qでは8点を奪った。1戦目の4本中3本の3Pを決めるなどシュートの調子がよく、主力としての期待に応える週末になったのは確か。チーム同様に得点面での貢献度で波のあるシーズンを過ごしているが、ここ3試合の平均は14.7点をマークしている。
青木 崇
NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。
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