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野球 コラム 2026年7月14日

【中日好き】ドラゴンズ、7月前半の振り返り&9連戦の展望

野球好きコラム by 加賀 一輝
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バンテリンドームナゴヤ

気づけばもう夏である。7月も中旬に入り、いよいよ本格的に暑い日々が始まった。クーラーなしでは生きてはいけないような感覚だ。

そういった状況下でもプロ野球のペナントレースは進んでいく。本稿では中日ドラゴンズの7月前半を振り返りつつ、来る9連戦に向けての展望を綴りたい。

◆一進一退が続く

まずは7月前半の4カードを簡単に振り返ろう。

・6月30日(火):●2-3 阪神
・7月1日(水):中止 阪神
・7月2日(木):◯3-2 阪神

6月と7月を跨いでの甲子園3連戦は、雨天中止を挟んで1勝1敗。初戦は松山 晋也が延長10回に森下 翔太にサヨナラ本塁打を被弾。1日置いて木曜の試合はお返しと言わんばかりに、延長11回に代打・阿部 寿樹がセンター前へ決勝打を放っている。

・7月3日(金):◯1-0 巨人
・7月4日(土):◯2-1 巨人
・7月5日(日):●0-1 巨人

7月最初の週末はホームで巨人戦。3連戦のいずれもロースコア、1点差ゲームとなった。初戦は大野 雄大の快投でものにし、第2戦は8回に石川 昂弥がセンターオーバーの決勝タイムリー二塁打。スイープを狙った3戦目は金丸 夢斗が一発に泣き、連勝は3でストップした。

・7月7日(火):●0-4 横浜DeNA
・7月8日(水):●3-4 横浜DeNA
・7月9日(木):◯4-3 横浜DeNA

先週は順位争いを繰り広げる横浜DeNA、広島との6連戦。ウィークデーは敵地で横浜に負け越した。初戦は1安打完封負け、2戦目は細川 成也とミゲル・サノーの計3発で追いすがるも惜敗。最終3戦目も終盤までリードを奪われる中、4番・サノーが起死回生の逆転2ラン。連敗を3で止めている。

・7月10日(金):◯10-1 広島
・7月11日(土):◯8-1 広島
・7月12日(日):●1-5 広島

週末は広島とのシリーズ。金・土は投打がかみ合い、見事に2戦続けての大勝を収めた。特に金曜は約1ヶ月ぶりの2桁得点をマーク。10安打で10得点を挙げる効率の良さだった。また、土曜の試合では涌井 秀章が今季初勝利。新人から22年連続勝利の快挙を成し遂げている。日曜は金丸が2週続けて被弾に泣き、スイープとはならなかった。

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◆9連戦の先発予想は?

14日からは前半戦最後のヤマ場、9連戦が訪れる。カードは下記の通り。

・7月14~16日:vs.阪神(バンテリンドームナゴヤ)
・7月17~19日:vs.巨人(東京ドーム)
・7月20~22日:vs.東京ヤクルト(神宮球場)

リーグ上位3チームとの対戦、しかも2カード目からは関東に遠征してのビジターゲームだ。タフな戦いが予想される。ちなみに東京ドームでの第3戦は、小笠原 慎之介が先発予定。かつて同じ釜の飯を食べた盟友といえども、相手は巨人のユニフォームを着た敵の投手。ぜひドラゴンズナインには返り討ちにしてもらいたい。

この9連戦、中日の先発予想が少し難しくなっている。予想はこちら。

・阪神戦:カイル・マラー中西 聖輝柳 裕也
・巨人戦:大野 雄大涌井 秀章金丸 夢斗
・東京ヤクルト戦:?、?、中西

これまでの動向や報道を総合すれば、2カード目までは誰が投げそうか読める。問題は3カード目の東京ヤクルト戦だ。元々20日の第1戦がローテーションの谷間にあたり、ファームから誰かを上げるか、既存のローテ投手の登板間隔を変える必要が出てくる。

そして、マラーが14日の登板後、家族の出産立会いのため一時帰国の見込みだという。これで東京ヤクルト戦の第2戦も先発が読めなくなり、2枠を埋めなければならない。

現状ファームで先発として回る投手のうち、一軍に上げる候補は4人と見られる。ベテラン左腕の松葉 貴大、ドラフト2位右腕の櫻井 頼之介、投手キャプテンの高橋 宏斗、そして若手サウスポーの福田 幸之介だ。

松葉は8日の横浜DeNA戦で先発した後、登録抹消。再登録は19日以降となっている。櫻井は11日のファーム・巨人戦、高橋宏は前日の同カード(10日)に先発し、ともに失点を重ねた。福田は12日の同カードで5回1失点の好投を見せている。

今季の実績、状況から行けば松葉と櫻井が有力視される。ただ、再調整を続ける高橋宏に踏ん切りを付けてもらう、もしくは勢いのある福田の抜擢を見てみたい気持ちもある。

いずれ分かることではあるので、引き続きチームの動向を見守りつつ、9連戦を無事に戦い抜くことを祈りたい。

文:加賀一輝/写真:産経新聞社

加賀 一輝

加賀 一輝

1988年3月6日、愛知県生まれ。2016年~23年まで『スポーツナビ』にて編集・編成を担当。在職中に五輪・パラリンピックへの派遣、『Number』『文春オンライン』等への寄稿を経験。24年より独立。スポーツに関するライティング、編集、MCなど幅広く活動する。趣味は草野球で、1週間で20イニング投げることも。Xアカウント

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