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今永昇太(カブス)
シカゴのエース左腕が躍動し続けている。
シカゴ・カブスの今永 昇太は現地5月7日(日本時間8日)、今季は難攻不落のスタジアムと化している本拠地『リグレー・フィールド』でのシンシナティ・レッズに先発登板すると、6回99球を投げ、6安打1失点、10奪三振3四球とクオリティ・スタート達成の好投でチームの勝利に貢献し、今季4勝目(2敗)を挙げた。
試合はカブスが8-3で勝利し、ナショナル・リーグ中地区首位の座を堅持するとともに本拠地での連勝を15に伸ばした。
◆試合結果
レッズ|0 0 0 0 0 1 0 1 1|3
カブス|0 1 0 7 0 0 0 0 X|8
試合後、現地スポーツサイト『ジ・アスレチック』は、「不振に喘いだ2025年と決別したカブスのショウタ・イマナガは、これまで以上に好調かもしれない」と題した記事を掲載。
その冒頭で、「今季の結果は、ショウタ・イマナガが2024年当時の調子を取り戻したことを示している。シンシナティ・レッズ戦での8-3の勝利を受け、今季のイマナガは47回1/3を投げて防御率を2.28としており、安定感を是が非でも必要としている先発ローテーションでリーダーとして台頭している」と前置き。
その上で、今永が大躍進を遂げた2024年は四球率を4.0%、そしてストライクゾーンへの投球割合をメジャー全体で15番目に高かった51.7%としていたのに対し、今季はゾーンへの割合が規定に達した投手では6番目に低い42.9%であるにもかかわらず、四球率は7.0%と、依然として高い水準を維持しているという、鍵になるスタッツを要因としてあげた。
続けて、今永とトミー・ホットビー投手コーチが、スプリングトレーニングで取り組んだことについても以下のように触れた。
「ゴールはシンプルだった。ホットビーは対戦相手がストライクを予期しているのを知っていた。それ故、イマナガがストライクからボールへ外れる投球をより多く投げれば、チェース率(ボール球を振らせる割合)が上がり、四球率への影響を最小限に留めつつ、多大な成功が手にできると考えたのである」。
その上で、「前述の通り、イマナガは今季、規定に達している投手では、ストライクゾーンへの投球割合がかなり低い部類に入る。しかし、彼のチェース率はトップの39.7%であり、昨季からは8%以上の急上昇となっている」と指摘した。
さらに、「特にスプリットでボール球を振らせる割合は46.8%と、2025年からは13%以上の向上となっている」と、左腕の好調を支える要因を具体的に数字で示した。
また、記事では今永がシンカーを投じる割合が、昨季の1.2%から今季は6%に増加したことについて言及し、新たな握りと効果的な用途により速球が痛打されにくくなったことにも触れた。
そして、記事の末尾で、「イマナガは健康状態が改善し、球威も昨季より断然向上している。しかし、彼が2024年のバージョンに戻ったと言うのは、説明として余りに単純過ぎる。今回はまた別バージョンなのだ。そして、恐らくより良いバージョンになっている」と説明。
最後に「突き詰めると、投手にケガ人が続出しているカブスにとって、今のイマナガは正にチームが必要としている存在なのだ」と論じている。
J SPORTS 編集部
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