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島田舜也(ベイスターズ)
主力に故障者が続出し、苦しい戦いを強いられているベイスターズですが、レギュラー選手の離脱は控え選手や新人選手にとってはチャンスでもあります。
今季は巨人と千葉ロッテでルーキーが開幕投手を務めるなど、新人選手の活躍が目立っていますが、ベイスターズも昨年の支配下ドラフト指名5選手のうち4名が、すでに一軍デビューを果たしています(成績は全て5月21日終了時のもの)。
ベイスターズのルーキーで今季、一軍デビュー一番乗りを果たしたのは宮下 朝陽。東洋大学からドラフト3位で入団した内野手で、4月11日の広島戦に6番・三塁でスタメン出場しました。
試合では広島先発のターノックから、第2打席にプロ初安打を記録しましたが、その他の3打席はいずれも空振り三振と、ややほろ苦いデビュー。それでも翌日も6番・遊撃でスタメン出場すると、第3打席に広島先発の床田 寛樹からライトスタンドにプロ初本塁打を放ちました。
その後もスタメンで起用されましたが、結果を残せず4月27日に一軍登録を抹消。5月16日に再び一軍に昇格し、19日の広島戦では5番でスタメン起用されていますが、ここまで13試合の出場で打率.128と、プロの壁に苦戦しています。
投手ではHondaからドラフト4位入団の片山 皓心が、4月25日の巨人戦にプロ初登板初先発で一軍デビュー。27歳のオールドルーキーは、ファーム・リーグの先発で3連勝するなど、満を持しての一軍登板となりました。
しかし、立ち上がりから2四球と制球に苦しみ、初回から失点すると、2回には先頭の平山功太に一発を浴び、さらに3回には4連打など6安打を集中され、計7失点でノックアウトとなりました。
この1試合のみで、再び二軍降格となりましたが、ファーム・リーグでは勝ち星こそないものの、先発で2試合好投を続けており、そう遠くない時期に、また一軍でその姿が見られそうです。
片山が一軍デビューを果たした同日には、NTT西日本からドラフト5位で入団した成瀬 脩人も二塁手として途中出場でプロ初出場を果たしています。
プロ初打席となったこの日の唯一の打席は、巨人5番手の田中 瑛斗を相手に見逃し三振に終わりましたが、4月28日の中日戦では8番・遊撃でスタメン出場して第2打席に中日先発の金丸夢斗からプロ初安打を記録。
その後も徐々に出番を増やし、5月5日の広島戦では広島先発の床田 寛樹から満塁走者一掃のタイムリー二塁打を放ってプロ初打点をマーク。5月17日からは4試合連続で7番・二塁でのスタメンで、21日にはプロ2度目となるマルチ安打を記録し、ここまで15試合出場で打率.262、5打点を記録しています。
横浜DeNAベイスターズ 2026
ゴールデンウィーク真っ只中の4月29日の中日戦では、東洋大学からドラフト2位入団の島田 舜也がプロ初登板初先発デビュー。こちらもファーム・リーグ5試合で防御率0.46と抜群の成績で、一軍デビュー戦でも5回を投げて被安打3、2失点と試合をつくりましたが、勝ち負けは付きませんでした。
その後もファーム交流戦の1試合を挟んで5月13日の中日戦に先発し、6回を投げて被安打5、9奪三振、無失点の好投でプロ初勝利をマークしました。20日の広島戦では、5回途中2失点で降板していますが、剛腕タイプの先発右腕として、先発ローテの一角を掴みつつあります。
昨年ドラフト指名された5名のうち唯一、まだ一軍出場がないのが、青山学院大学から1位入団の小田康一郎となっています。
即戦力の期待を受けたドラ1のみが一軍未出場と、やや皮肉めいた結果となっていますが、ファーム・リーグでは、チーム最多の35試合に出場と、着実に実戦経験を積んでいます。
打率.213、0本塁打、13打点は、まだまだ時間が必要な成績と言えそうですが、一塁手と三塁手で14試合ずつ、二塁手として7試合出場と、内野の複数ポジションを守れる選手として、来るべき一軍デビューに向けて日々切磋琢磨が続いています。
文:大久保泰伸/写真:産経新聞社
大久保泰伸
フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。
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