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大谷翔平(ドジャース)
現地5月20日(日本時間21日)、敵地『ペトコ・パーク』でのサンディエゴ・パドレス戦に「1番・投手兼指名打者」として先発出場したロサンゼルス・ドジャースの大谷 翔平は、初回にいきなり初球を中堅スタンドへ運ぶ、今季8号の先頭打者本塁打で自身を援護。
さらにマウンドでは5回88球を投げ、3安打無失点、4奪三振2四球と好投し、今季4勝目を挙げた。試合はドジャースが4-0で勝利し、ナショナル・リーグ西地区首位をキープ。大谷は球数が嵩んだことで、今季最短での降板となり、規定投球回には1イニング届かなかったものの、防御率を0.73に向上させた。
試合後、『ニューヨーク・ポスト』は電子版に「ショウヘイ・オオタニによる二刀流の大活躍で、ドジャースがパドレスとのシリーズに勝ち越し」と題した記事を掲載し、その冒頭でこの試合での大谷のパフォーマンスを詳報した上で、「この堂々たる一夜により、彼は二刀流の負担によるシーズン序盤の懸念を完全に払拭した」と論じた。
続けて記事では、今季の大谷が二刀流出場では、これまでは打撃不振に陥っていたことについて触れつつ、昨季のチャンピオンシップシリーズで二刀流出場した際に見せた、3本塁打と10奪三振という歴史的パフォーマンスを引き合いに、「この水曜の試合は、そこまでの重要性はなかったものの、パフォーマンスは同種のものだった」と伝えた。
また、記事では大谷が昨季ポストシーズンに、史上初めて投手として先頭打者本塁打を放ったことについて振り返りつつ、これを今回の試合で再現したことから、レギュラーシーズンではこれが史上初の投手による先頭打者本塁打となったことを指摘。
さらに、このところは投手としてだけでなく、打者としても直近7試合で打率.481、7長打、10打点と調子を上げていることから、「彼によるサイ・ヤング賞獲りの可能性はシーズンを通して興味を惹きつけることになるが、5度目のMVP受賞へは既に順調に邁進しており、今年のナ・リーグでは初めてWARが3.0を超えた選手となった」と伝えている。
一方、『MLB.com』でドジャースを担当するソニア・チェン記者は、試合後に投稿した速報記事の中で、「ポストシーズンを含め、オオタニが無失点先発登板の試合で本塁打を放ったのはこれで7度目となった」と指摘。
そのうえで、「少なくとも1900年以降では、そうした試合の回数として、これまでボブ・ギブソンと並んでいたタイ記録を更新し、単独での史上最多記録となった」と、大谷がこの試合で樹立した別の史上初について伝えている。
J SPORTS 編集部
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