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髙橋宏斗投手
皆さんこんにちは!フリーディレクターの岡田昌尚です。今回は、私の仕事のメインとなっている中日ドラゴンズの公式YouTube制作での話を書かせていただきます。
前回のコラム
4月27日にドラゴンズ公式YouTubeで新ドキュメンタリーシリーズ 『IDENTITY of Dragons』 の配信を開始しました。タイトルの『IDENTITY』は、各回対象となる人物の「正体(しょうたい)」を意味します。それは、単なる役割や実績としての姿ではありません。ドラゴンズに関わる様々な役割の人物に密着し、大きな看板を背負いながらその内側で何を思い、何に突き動かされているのか。「根底にある想い」に迫り、そのIDENTITYを追う映像作品となります。
中日ドラゴンズ公式チャンネル
【EP1 #高橋宏斗 】新ドキュメンタリーシリーズ『IDENTITY of Dragons』 #IOD_EP1
初回は、今年投手キャプテンに就任した髙橋宏斗投手に密着しました。私と宏斗投手は2021年の同期入団。ドラゴンズの動画コンテンツ制作の歩みは、宏斗投手との軌跡と言っても過言ではありません。私が制作を担当するようになって、初めて個別選手の特集動画を作ったのが、二軍戦でプロ初先発をする宏斗投手に密着するものでした。
2021年4月 二軍戦でのプロ初先発に密着した動画
中日ドラゴンズ公式チャンネル
【 #Dragons_Inside 】vol.1 #髙橋宏斗 投手のプロ初先発に密着!首脳陣が語ったドラ1の凄みとは…
その後も、一軍での初勝利、WBC優勝からチーム合流、初のオールスター、初の月間MVP、同学年との絆などなど、その時々を映像で収め、現在公式YouTubeでは100本近く動画を公開しています。
マイナビオールスターゲーム2024での宏斗投手(筆者提供)
髙橋宏斗投手の動画一覧
https://youtube.com/playlist?list=PLCAaqXtdzvv9_H5_pPEryddneVyXnKsfq&si=M_bLkGjx0U_gOewq
私自身、動画制作をする上で大事にしているのは、「自分が心動かされた瞬間」です。撮影していて、話を聞いて、私が感動したり驚いたりすることは、きっと視聴者の方にも印象を与えると思うからです。今回の動画も、その瞬間の連続でした。
特に登板中は基本的に宏斗投手だけを撮影していたので、現地や中継映像では気づけなかったことが沢山ありました。今季初登板のマウンド上で見せたファンからのエールを力にする姿、味方のエラー直後のマウンド上での振る舞い、勝負所での決心、そして雄叫び——。
球団カメラだからこそ撮影できた、登板直前のブルペンで見せた気合や、結果が出ない日々で漏らした本音、初めて訪れたライトスタンドで明かしたファンへの感謝の思いも、是非見ていただきたいです。
今回のドキュメンタリーシリーズ、実は選手が対象の企画ではありませんでした。ただ冒頭にもお伝えしましたが、『私のドラゴンズでの動画制作の歩みは、宏斗投手との軌跡だ』と振り返り、初回は彼で制作させていただきました。今回もたくさん協力してくれた宏斗投手には、感謝しかありません。今後もこのシリーズで、ドラゴンズに関わる様々な人物の『IDENTITY』をお届けできればと考えております。
また今シリーズは、いつも以上に腰を据えて制作していくつもりです。日頃ドラゴンズのYouTubeで公開している動画は、現場のリアルをそのまま届ける「鮮度」を最優先し、過剰な演出を削ぎ落としています。しかし今回は、J SPORTSさんを始めとするテレビ番組制作ほど工程は踏んでいませんが、いつもとは見え方の違う動画になるように心がけました。画面のレイアウトやテロップのデザインは私の手元で完結させ、音声の部分でその道のプロの手を借りました。BGMの選定や音量レベルの調整を委託し、普段の動画との差別化を図りました。
髙橋宏斗投手
ナレーションなしの動画を作るにあたって、参考にできそうな作品を探しました。出会ったのがAKB48の20周年ライブのドキュメンタリー。正直、AKB48の近況を知りませんでした。しかし、一緒にステージに立つOGメンバーへの憧れと、対抗心を燃やす現役メンバーの姿。その熱量に触れ、今のAKB48も応援したくなる…ドキュメンタリー映像が持つ力を、改めて確信しました。余談ですがエンドロールには、今回音声部門を依頼した会社の名前が。思わず二度見してしまいました。
中日ドラゴンズ J SPORTSページ
私がドラゴンズのYouTube制作に関わって、6年目となります。「マンネリ化するコンテンツを見直し、新しい挑戦をせよ」という球団からの要望の中で、『自分が心動かされた瞬間を紡ぐ』というIDENTITYを持ち続けて、これからも制作に向き合っていきます。
筆者提供
文 岡田昌尚(フリーディレクター)
岡田昌尚
1986年2月1日生まれ。愛知県名古屋市出身。キー局制作会社で10年間勤務し、2021年4月中日ドラゴンズに入社。25年4月よりフリーで映像制作などを行う。
テレビ制作では、旅・バラエティ番組のADを経て、スポーツ番組を担当。2016年頃から長編ドキュメントVTRを制作するようになり、密着取材の経験を積んだ。中日ドラゴンズでは、未開拓であった動画コンテンツの制作・発信に従事。22年には球団初となるドキュメンタリームービーを制作した。最近ハマっているYouTubeチャンネルは『うじとうえだ』。
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