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野球 コラム 2026年5月18日

【中日好き】大野雄大が連敗を止める。ドラゴンズ、交流戦前に反攻のきっかけをつかめるか

野球好きコラム by 加賀 一輝
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大野雄大(ドラゴンズ)

大型連休が終わり、再び日常が戻ってきた。全国各地で30度に迫る日もあれば、突発的な大雨や天候不良で困る日もある。それでも1日1日を大切に過ごしていきたいものだ。

井上一樹監督率いる中日ドラゴンズもきっと1日1日を大切に過ごしているはず。ときに前を向きながら、ときに歯を食いしばりながらペナントレースを戦っている。本稿では大型連休明け、3カード分を振り返りつつ、次の1週間の展望を記したい。

◆3カードで3勝5敗1分け

・5月08日(金):◯9-2 巨人
・5月09日(土):◯4-2 巨人
・5月10日(日):●4-9 巨人

連休明けは本拠地『バンテリンドームナゴヤ』での巨人戦からスタート。連勝したものの、最終戦は落としてしまった。

金曜の第1戦は柳 裕也が初回先頭打者から6者連続奪三振をマーク。NPB記録まであと「1」に迫る離れ業だった。打線は2回にジェイソン・ボスラーの2ランで先制。5回までに5点を奪うと、7回には細川 成也の3ランが飛び出し、試合を決めた。

第2戦は田中 幹也の働きが光った。2回に先制タイムリーを放つと、5回には内野安打で出塁→二塁へ盗塁→犠打で三進→挟殺プレーで守備妨害を誘い本塁生還。足で1点をもぎ取った。投げては大野 雄大が7回4安打無失点で4勝目。田中将大との同級生対決を制した。

3戦目はドラフト2位右腕・櫻井 頼之介が先発。5回3失点でまとめて勝利投手の権利を有したものの、救援陣が崩れプロ初勝利はまたもお預け。打線もオルランド・カリステ鵜飼 航丞の本塁打こそ出たが、6回以降は得点を挙げられなかった。

・5月12日(火):●1-3 横浜DeNA
・5月13日(水):●0-5 横浜DeNA
・5月14日(木):△0-0 横浜DeNA

ウィークデーは敵地に乗り込んでの横浜DeNA戦。残念ながら2敗1分けと1つも勝てなかった。

1戦目は試合前に相手の正捕手・山本 祐大がトレードでソフトバンク移籍。球界に大きなインパクトを残した余韻が残る中、金丸 夢斗が東 克樹に投げ負けた。打線も9回に1点を返すまでにとどまった。

第2戦は先発・中西 聖輝が初回にいきなり5失点。前回登板でプロ初勝利を挙げたドラフト1位右腕だが、立ち上がりの課題を残してしまった。打線も14三振を喫し無得点。完敗である。

3戦目はカイル・マラーが7回4安打無失点の快投。加藤 匠馬とのバッテリーで、相手に的を絞らせなかった。打線はわずか3安打しか打てず、今季初の引き分けに持ち込むのが精一杯だった。

・5月15日(金):●5-8 東京ヤクルト
・5月16日(土):◯8-0 東京ヤクルト
・5月17日(日):●1-5 東京ヤクルト

再び本拠地に戻っての東京ヤクルト戦。首位相手に1勝2敗と負け越した。

第1戦は5回まで0-3の劣勢だったが、板山祐太郎が6回にソロ、7回には今季2本目の満塁弾を放って逆転に成功。だが、このまま勝てないのが今のチーム状況で、8回に2本の適時打を浴びて再逆転を許す。9回には清水 達也が復帰登板を果たすも、ダメ押しの2ランを喰らった。

これで引き分けを挟み4連敗となったが、やはり大野が連敗を止めてくれた。土曜の第2戦で7回2安打無失点の好投。リーグトップに並ぶ5勝目を挙げた。打線も11安打8得点をマーク。村松 開人が3安打5打点の活躍。石川 昂弥に今季1号の特大2ランが出ている。

連勝といきたかった第3戦は髙橋 宏斗がピリッとせず、5回5失点で降板。再調整を経ての一軍復帰だったが、結果を残せなかった。打線も村松のソロによる1点のみで敗れている。

5月18日現在で中日は41試合を消化。14勝26敗1分け、5位・広島と2ゲーム差の最下位に沈む。

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◆今週は交流戦前最後の2カード

今週のカードは以下の通り。セ・パ交流戦前最後の1週間となる。

・5月19~21日:vs.阪神(倉敷マスカットスタジアム、甲子園球場)
・5月22~24日:vs.広島(バンテリンドームナゴヤ)

阪神戦はここまで2勝7敗と大きく負け越し。直近のカードは本拠地で勝ち越しただけに、ビジターの今回も再現といきたい。相手も5月に入って少し勢いが弱まり、直近4カードで勝ち越しがない状況だ。中日の先発は金丸、マラー、櫻井の順と見られる。櫻井は21日から登録可能だ。

広島とは2勝5敗。今も開幕カード3連敗のインパクトは強いが、大型連休中の敵地戦は1勝1敗の五分。交流戦前最後のカードは勝ち越しを狙いたい。先発は先週と同様、柳、大野、髙橋宏が投げるだろう。

文:加賀一輝/写真:産経新聞社

加賀 一輝

加賀 一輝

1988年3月6日、愛知県生まれ。2016年~23年まで『スポーツナビ』にて編集・編成を担当。在職中に五輪・パラリンピックへの派遣、『Number』『文春オンライン』等への寄稿を経験。24年より独立。スポーツに関するライティング、編集、MCなど幅広く活動する。趣味は草野球で、1週間で20イニング投げることも。Xアカウント

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