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村上宗隆(ホワイトソックス)
才能と潜在能力をいきなり発揮している。ホワイトソックスの村上 宗隆内野手(26)が3月29日(日本時間30日)のブルワーズ戦で3号ソロを放った。日本選手として開幕からの3試合連続本塁打は史上初。MLBの歴史でもメジャー初出場から3試合連続アーチは、4人目の快挙だ。
「率直にすごくうれしく思いますし、そういう記録があるというのは知らなかった。でも、やることをやり続けることが僕らの仕事なので、いいときも悪いときも常に準備して頑張っていきたいなと思います」
7-2と最大5点差のリード。チームの今季初勝利なら、もっと喜べたかもしれない。しかし、チームは終盤に逆転され、開幕3連敗を喫した。
3年連続100敗チームが、再建への希望を感じるはずが、ナ・リーグ中地区の強豪に叩きのめされた。しかし、村上は淡々と前を向いた。自分の本塁打記録は控えめに喜び、シーズントータルでの貢献度の重要性を説いた。
「すごくうれしいことですけど、この点に関してはまったく気にしていない。あと159試合ありますし、シーズンが終わってしっかり結果を残すことが僕の目標ですし、すごく大事なこと。
出だしが良かったとはいえ、(シーズンの)最後はどうなっているかわからない。出た課題をしっかり克服して、次に自分のレベルアップにつなげられるようにしたいなと思います」
好結果と同じくらい大切なことがある。3日連続となった試合後のメディア対応。繰り返したワードは「課題」だった。
「しっかり課題も出ている。アウトコースの見逃しだったり、右ピッチャーの上からの(球の軌道の)角度だったり、自分の中で課題が出ている。打てているというよりも、課題が明確に出ていることが僕にとってはすごくいいこと。課題をどんどんつぶして、打てるゾーンはしっかり継続して打てるようにやっていきたい」
本塁打の後は、見逃し三振、見逃し三振、空振り三振。メジャー投手のスピードボールや投球フォームのタイミング。慣れるべきポイント、対応すべき日米の違いがある。一見、3試合連続で本塁打を打てば、周囲からは調子がいい、とみえる。しかし、村上は「調子」という言葉への自分なりの解釈がある。
「課題が出ていることが僕の中ではすごくうれしいことですし、自分の中で調子がいい悪いは決めないようにしている。新しい打席、新しい試合、新しい日があって、違うピッチャーがいる。その中で、(出た結果に対して)調子がいい悪いで片づけるのではなく、出た課題とか、今の良かったなとか、そういうところに気づけるようにやっていますね」
目先の結果で一喜一憂することもなければ、自分の技術への過信はない。常に成長したいという向上心。村上は、チームの2026年初勝利を目指し、次の遠征地、マイアミに向かう。
文/写真:山田結軌(MLBジャーナリスト)
山田 結軌
1983年3月生まれ、新潟県出身。立教大時代にJ SPORTSの野球班でプロ野球中継の現場でスコアブックを書くアルバイトを経験した。サンケイスポーツに2007年4月入社、阪神、広島、楽天などを担当し、2016年2月より大学時代から夢みたMLB取材を続けている。2025年2月に18年間務めたサンケイスポーツを退社しフリーに転身。
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@YamadaMLB
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