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野球 コラム 2023年10月28日

レンジャーズvs.ダイヤモンドバックス、記録と記憶に残る激闘の第1戦。ワールドシリーズ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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レンジャーズvs.ダイヤモンドバックス

レンジャーズとダイヤモンドバックス、「2シーズン前の100敗以上対決」となった今年のワールドシリーズは、のっけから記録と記憶の両方に残る激闘による幕開けとなった。

まず、記録の方を先に触れておくと、レンジャーズの本拠地『グローブライフフィールド』での第1戦では、これまでキャリアを通じて出場したポストシーズンの全試合で安打をマークしているダイヤモンドバックスのケテル・マルテが、5回に適時2塁打を放ち、MLB歴代最多タイとなるポストシーズン17試合連続安打を達成。

これまでMLBではハンク・バウアー、デレク・ジーター、そしてマニー・ラミレスがこの記録を達成しており、マルテは記録更新をかけてアーリントンでの第2戦に臨むことになる。

また、この第1戦ではア・リーグ チャンピオンシップシリーズでMVPに輝いたレンジャーズのアドリス・ガルシアも、2打点をマークしたことで、このポストシーズンの打点を22とし、MLBのポストシーズンにおける1シーズンの歴代最多打点を更新した。

そして、記憶の方に関しては説明不要かと思うが、レンジャーズが2点を追う9回裏にコリー・シーガーが同点2ラン本塁打を放って試合を延長戦に持ち込むと、11回裏にはガルシアが前述のポストシーズン最多打点となる、サヨナラソロホームランを放ち、劇的な形で先勝したのである。

◆試合結果(延長11回)
Dバックス |3 1 1 0 0 0 0 0 0 |5
レンジャーズ|1 0 0 0 0 0 2 0 1X|6

特にシーガーは、これまでこのポストシーズンでは6セーブ機会で6セーブと、鉄壁の守護神として相手打線に立ち塞がり、防御率0.00としてこの試合を迎えたポール・シウォルドから、ノーダウターの一発を放っただけに、この土壇場での同点弾はシリーズの今後の流れの中で、何かしらの伏線となる可能性を帯びた、非常に興味深い一打となった。

一方、ダイヤモンドバックスは、シウォルドに加え、同じくポストシーズンの防御率を0.00としてこの試合を迎えたケビン・ギンケルも、第1戦で8回にセットアッパーとして登板。

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