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ダルビッシュ有(パドレス)
大谷翔平に続き、またも日本人投手が災厄に見舞われた。今回後退を余儀なくされたのは、日本人メジャーリーガーでは現役最年長のダルビッシュ有だった。
現地8月28日(日本時間29日)、パドレスのエースが右肘の炎症により、15日間のIL(負傷者リスト)入りしたことが明らかとなった。『MLB.com』の伝えるところによると、今回の措置は現地8月26日に遡って適用されるとのこと。
また、同記事ではダルビッシュとともに先発ローテーションの中核を担っているジョー・マスグローブも現在IL入りしていることから、「右肩を負傷しているマスグローブについて、パドレスは彼が2023年に復帰するかどうかは、大方チームのプレーオフ争いにおける位置次第であると示した」とした。
その上で、「もし同じことがダルビッシュにも当てはまるとしたら、ダルビッシュは今季既にサンディエゴのための最後の投球を投げた可能性が高い」とし、その根拠として「(データサイトの)ファングラフスは、現在61勝70敗のパドレスがポストシーズンに辿り着く可能性を2.5%としている」ことを挙げた。
現地紙『サンディエゴ・ユニオン・トリビューン』も単独の速報記事で、エースのUL入りを報じており、同紙は同日付で電子版に「右肘炎症によるユウ・ダルビッシュのIL入りは、よろめいているパドレスにとって最新にして恐らくとどめの一撃」と題した記事を掲載し、その冒頭で、「最終的な希望の綱の最後の糸が引き裂かれようとしている」と表現した上で、ダルビッシュのIL入りを伝えた。
記事では、「ダルビッシュの肘の炎症の原因は不明であり、故に負傷の程度、そして復帰までのタイムテーブル、あるいは手術の必要性なども不明となっている」とした上で、「ダルビッシュは月曜の午後遅くに、MRI検査を受けるためブッシュスタジアムを後にした」と伝えている。
記事によると遊撃手のザンダー・ボガーツは、今回のダルビッシュに関するニュースを受け、「(IL入りしているのは)いずれもビッグネームだ。大きな意味を持つ選手たちだ。ダルビッシュのニュースを聞くや否や、僕は『なんてこった』と思ったよ。これは手痛い一撃だ」と述べたとのこと。
シーズン開幕前は、大型補強により地区優勝を期待されていたパドレスだが、どうやらシーズンを通してボタンを掛け違えたまま、失意の終幕を迎える公算が高まってしまったようだ。
J SPORTS 編集部
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