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ドジャースタジアム
現地一泊のみ&試合終了後の深夜便で帰国という自虐的スケジュールで、ロサンゼルスにMLBオールスターを観に行ってきた。現地18日(月)のホームランダービーと、19日(火)午前中のレッドカーペットショー(選手と家族がドレスアップしてハリウッドセレブさながらにレッドカーペットを歩き、メディアのインタビューや撮影、ファンとのフェンス越しの交流に応じるもの)、夕刻からのオールスターゲームをこの目で見届けた。その華やかさに酔いしれたが、しっかり記しておかねばならない問題もある。
それは、もう毎年のことなのだけれど、せっかく選出されても出場を辞退する選手が多いことだ。今年はその数13人。理由は、故障であったり、投手の場合は球宴前最終登板から日が経っていないからなどさまざまだ。故障は致し方ないが、「無理して出るほどの価値はない」という意識の選手が少なくないことも事実だろう。
それ自体は選手のせいではない。若い彼らは、昔は両リーグのメンツを懸けた戦いの場だったこと、スタメン選手がフル出場することも珍しくなかったことなど、情報でしか知らない。権威性を落としてしまった運営側に責があると言うべきだろう。
一方で、どうしても違和感が拭いきれないのが、試合出場は辞退しながらレッドカーペットショーにはしっかり登場し、ゲームにもユニフォームを着用てベンチ入り、試合前の選手紹介にも参加している者が少なくないことだ。ちょっぴり意地悪な言い方をすれべ「いいとこ取り」しているのだ。
今回のア・リーグ先発投手は、レイズのシェイン・マクナラハンだった。前半戦10勝3敗、防御率は両リーグトップの1.71と成績は申し分ないが、今季がメジャー実質2年目で全米的な知名度をはまだそれほどではない。
本来なら、アストロズのジャスティン・バーランダーあたりが相応わしい。過去MVP1回&サイ・ヤング賞2回受賞で通算238勝。さすがに全盛期は過ぎたが39歳にして今季はトミー・ジョン手術から2年ぶりに復活し、前半戦で両リーグ最多の12勝を挙げている。防御率も1.89だ。
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