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野球 コラム 2022年7月22日

【ハイライト動画あり】最多優勝のENEOS、若手とベテランが噛み合い西濃運輸に勝利。都市対抗野球

野球好きコラム by 大島 和人
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ENEOS vs. 西濃運輸

第93回都市対抗野球大会は7月18日に開幕し、本日が5日目。第2試合はENEOS(横浜市)と西濃運輸(大垣市)の1回戦だった。

先攻のENEOSは1回表、先頭の滝澤虎太朗が四球で出塁すると、2番・川口凌がライト線を破るタイムリー二塁打。さらに一死2塁から4番・山崎錬が左中間に2ラン本塁打を打ち込む。ENEOSが西濃運輸の先発・船迫大雅の立ち上がりをとらえ、3点を先制した。

西濃運輸も4回裏、無死1塁から3番・谷恭兵が左中間に2ラン本塁打を放ち、1点差に迫る。しかし、ENEOSはすぐに相手を突き放した。5回表には二死満塁から補強選手で昨年までNPBでプレーしていた5番・武田健吾がレフト前に2点タイムリー安打。リードを再び3点差に戻す。

さらに7回表、高卒2年目の6番・度会隆輝が二死1・3塁からセンターに抜けるタイムリー安打を放ち、6-2と点差を広げる。投げては6回から先発・加藤三範をリリーフしたベテラン右腕・柏原史陽が4イニングを零封。若手とベテランの噛み合ったENEOSが西濃運輸を下して、2回戦進出を決めている。

◆試合結果

ENEOS|3 0 0 0 2 0 1 0 0|6
西濃運輸 |0 0 0 2 0 0 0 0 0|2

◆投手

・ENEOS:○加藤三範、柏原史陽
・西濃運輸 :●船迫大雅、摺石達哉、林優樹、鈴木彩隼、塩本周平

文:大島和人

都市対抗野球2022

【ハイライト】1回戦 ENEOS vs. 西濃運輸

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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