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菊池、4試合連続でクオリティスタート
マリナーズの菊池雄星は現地5月17日(日本時間18日)、本拠地Tモバイルパークでのタイガース戦に先発登板し、6回3安打3失点と好投するも、味方打線の援護に乏しく、今季3敗目を喫した。しかし、クオリティスタートを続ける左腕に対し、自軍指揮官を始め、現地メディアも高く評価している。
現地局『CBSスポーツ』は、同日付で電子版に掲載した記事で、「全体的にキクチにとってはソリッドな登板となった」と評価し、「全3失点は2回に喫するも、その後は1人しか走者を出さなかった」と、菊池が中盤以降に見せた立ち直りを高く評価した。
また、記事では「これでキクチは4試合連続で6回以上を投げ、7奪三振以上を記録している」と、その安定感の高さについて触れた。
一方、『MLB.com』は同日付で「ブルペンを温存させたキクチはかなりの評価に値する」と題した記事を掲載。その冒頭で、「ユウセイ・キクチはまたしても、しっかりとした先発登板をもたらし、長さを必要としていたマリナーズに6回を与えた」と伝えた。
記事では、序盤に失点を許した菊池が、2回を投げ切るのに50球を要したことについて触れ、「彼にとっては短い夜になるかに見えた」としつつ、「しかし、メジャー3年目の彼はその後、一時は打者11人を連続で打ち取り、その中で全8奪三振中、5つの三振を奪うなど、盛り返しを見せた」とした。
そして、「日曜のブルペンデーで7投手をつぎ込み、この夜はブルペンのほとんどの投手が使えなかったマリナーズにとって、この意味はかなり大きかった」と、先発投手の役割をきっちりと果たした菊池を手放しで評価した。
記事によると、試合後、スコット・サービス監督は菊池について、「(立ち上がりで捕まると)過去はノーチャンスだった。そして、かなり正直に言って、いつもは2回でそれほど気を揉むことはないのだけど、今夜は我々のブルペンの状況を承知していたので、どういう展開になるか分からないだけにちょっと心配だった。だから、今夜は踏ん張った彼(菊池)が大きな手柄を立てた」と述べたとのこと。
今季1勝3敗ながら、勝敗には表れないところでチームに貢献している菊池。メジャー3年目の左腕は、着実に頼れる存在へと進化しているようだ。
J SPORTS 編集部
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