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リアル二刀流で結果を残した大谷
投手・大谷翔平は現地5月3日月曜(日本時間4日火曜)のレイズ戦で今季4度目の先発登板を果たすことになるが、「リアル二刀流」として、その試合で大谷が打席に立つかどうかはまだ決まっていないようだ。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガーが現地1日付で投稿した記事によると、「マドン監督は(登板前日の)日曜の試合で、オオタニは指名打者としてラインナップに入る予定と述べた」とのことだが、「月曜の試合でも打線に入るかどうかはまだ不透明」としている。
今季、大谷は先発登板した3試合中、2試合で打者としても出場しているものの、レイズの筒香嘉智との日本人対決が実現しそうな現地月曜の試合でも打席に入るかどうか定かではない。
ただ、どうやらその試合でもマスクをかぶるのは、カート・スズキになるようで、地元紙『ロサンゼルスタイムズ』は、現地1日付で「オオタニとスズキはエンジェルスにとって効果的なデュオになりつつある」と題した記事を掲載した。
その冒頭で、「ショウヘイ・オオタニが前回登板した月曜のテキサス・レンジャーズ戦で1回に制球に苦しみ、4点を献上した後、捕手のカート・スズキは彼の二刀流バッテリーメイトと計画を立てた」とした。
その上で、「スズキは90マイル台後半のフォーシームにこだわり、カウント序盤でアグレッシブに行くことに重きを置くことで、彼らはリセットボタンを押そうとした」とし、その後、大谷が相手に得点を与えなかったことから「これが機能したのである」と伝えた。
記事ではスズキについて、「15年目のベテランは、ピッチフレーミング(際どい球をストライクに見せる捕球技術)が最も上手いわけでも、同じエンジェルスの捕手であるマックス・スタッシよりも攻撃的に脅威となっているわけでもない」としつつ、「しかし、このオフシーズンに入団して以降、彼とオオタニは効果的なデュオとなっている」と評価した。
また、記事によると現時点では、この2人の組み合わせを継続させようと考えているマドン監督は、このことについて、「とにかくあの2人は共通認識を持っているように見える。とは言え、スタッシを(大谷の女房役に)戻すことを躊躇っていると言うわけではないんだ」。
「ただ、今のところはこのままにしておこうと思う。敢えて言うが、スズキは完全に彼の投手に尽力する奴なんだ。私はそれが気に入っている」と述べたとのこと。
これに加え、マドン監督はスズキによる各投手の先発に合わせた舞台裏の努力を何よりも認めており、さらに変化が大きく、捕球の難しい大谷の変化球(特に時折ワンバンになるスプリット)に対するスズキのブロック技術も大きく評価しているとのこと。
その常識はずれのプレーから、何かと二刀流スターのプレーのみを追いがちになってしまうが、今後は大谷の女房役にも注目すると、よりテレビでの野球観戦に深みが増しそうだ。
J SPORTS 編集部
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