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昨季は9月に巻き返した秋山
短縮シーズンとなった昨季のMLB。ナショナル・リーグでも一時的に指名打者制が採用されたが、以前のルールに戻る2021年シーズンは、シンシナティ・レッズの秋山翔吾が先発起用される頻度が増加するかもしれない。
『MLB.com』でレッズを担当するマーク・シェルドン記者は、現地22日付で秋山の近況に関する記事を投稿。
その冒頭で「昨年、3年2100万ドル(約22億2000万円)でシンシナティ初の日本人メジャーリーガーとして契約したアキヤマは、メジャーリーグの投球の速度と変化に対する適応に取り組んだ」と、デビューイヤーとなった昨季を振り返った。
そして、「アキヤマは54試合に出場し、打率.245/出塁率.357./長打率.297、本塁打0、9打点、7盗塁、76 OPS+とした」が、「最終的には必要な修正をした」とした。
また、「彼はほとんどをリードオフで出場した9月にチームトップの打率.317、出塁率.459を記録し、停滞していた攻撃の起爆剤となってレッズのポストシーズン進出を助けた」とシーズン後半に見せた出色のパフォーマンスを評価した。
記事では、昨季の秋山の起用法について、「ベル監督は左打者のアキヤマを左投手が先発登板する試合で、1度しか先発出場させなかった」と、相手の先発投手が左投げの場合の秋山の起用頻度の低さについて言及。
「これは指名打者制が適用され、レッズには外野手がたくさんいたためだった」とその理由を説明。その上で、ナショナル・リーグでは2021年から再び指名打者制が無くなることについて触れた上で、「ベル監督にはまだ外野手が大勢いる」とした。
さらに「2020年にアキヤマは左翼で30試合、中堅で17試合に先発したが、球団には他にも、左翼には左打者のジェシー・ウィンカーと右打者のアリスティディス・アキーノが、中堅には右打者のニック・センゼルがいる」と現状を伝えた。
しかし記事によると、外野手の出場時間の分配がどうなるかは、まだ決まっていないとのことだが、ベル監督は秋山について、「左投手と対戦する機会をもっと見たいと思う」と述べている。
さらに「我々は彼がそれをできることを知っている。彼は日本でそれをやっていた。守備位置の分析については、あまり意味がないと思う。というのも、彼は素晴らしい外野手だから」。
「彼は3つの守備位置全てをこなすことができる。我々はその強みを使うべきだと考えている。それに対する彼の意欲がとても重要なんだ」とコメントしたとのこと。2021年シーズンは、秋山の出場機会増加が期待できそうだ。
J SPORTS 編集部
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