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好調が続く秋山
その冒頭で、「レッズがこの1月に日本人外野手のショウゴ・アキヤマと3年2100万ドルの契約を結んだ際、球団は出塁スペシャリストの彼をリードオフマンにすることを目論んでいた」と前置き。
その上で、「当初はそれが上手く行かず、アキヤマはその後、調子を落とし、時として交互出場を余儀なくされたが、シンシナティが最も彼の活躍を必要とする時期になって、32歳は調整を施し、遂にそれが奏功し始めた」と、重要な局面で真価を発揮し始めた秋山について伝えた。
さらに記事では、「9月6日の時点では、アキヤマは打率.196、出塁率.299と、日本での成績を大きく下回っていた」と今季前半の成績を振り返った上で、「直近の9試合で、彼は打率.379(29打数11安打)、出塁率.514という数字を残している」。
そして、「これにはピッツバーグに4-1で勝利した際の4打数2安打のパフォーマンスも含まれ、この間レッズは6勝3敗としている」と、秋口の秋山の驚異的な成績について言及。
また、「9月単独では、アキヤマは打率.333、出塁率.490となっており、11四球を引き出し、カウント2ストライクでより粘り強くなった」とし、「この左打者は、待っているボールが来るまで、投球を左サイドへファウルして粘るのである」と、その打撃技術の高さを指摘した。
記事によると、レッズのデビッド・ベル監督は秋山について、「彼は自分の仕事をこなしている。彼が自信を持って快適にプレーしているのが嬉しい。どんどん真価を見せている。彼は間違いなくバットが振れているし、大きな意味を持つ安打を打っている」。
「彼は明らかに、ボールが良く見えるようになった。メジャーリーグのトップバッターとして、安打だけで満足できる出塁率を出すのは難しいことだ。実際、彼は四球と良いスイング、もちろんこれらはお互いに関係していることだが、その両方で出塁しており、それにより、彼はとても良い状態になっている」と述べたとのこと。
ポストシーズンを目指すレッズのリードオフマンが躍動している。
J SPORTS 編集部
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