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7月下旬に開幕が決まったメジャーリーグの2020年シーズンが60試合制で行われるのは既報の通り。
開幕への準備期間や時期、そして試合数が例年と大幅に異なることから、レギュラーシーズンを優勢に進める上で、今年は各球団とも通常とは違ったアプローチや戦略が求められることになりそうである。
ところで60試合となるとMLBの場合、強いチームで一体どれくらいの勝ち星を挙げることが可能なのであろうか。
こうした素朴な疑問に答えるべく、『MLB.com』は現地27日付で掲載した『60試合のスパンで見る各球団の最高成績』なる記事で、2000年以降、各球団によるシーズン中の(シーズンをまたがない)60試合の最高成績を比較するという、ナイスかつタイムリーな企画を展開した。
2000年以降で強かったチームと言うと、イチローや佐々木主浩を擁しMLB記録のシーズン116勝を挙げた2001年のマリナーズが思い出されるが、やはりマリナーズは60試合の最高成績もこの年のチームが球団記録を作っている。
同年、シアトルは4月4日から6月12日にかけての60試合の成績を48勝12敗としている。ちなみに記事によると、この期間のマリナーズは得失点差をプラス130としたとのこと。
なお、48勝12敗はメジャー全球団で見ると2位タイの記録であり、他には2001年のアスレチックスと2017年のインディアンズも特定期間の60試合の最高成績を48勝12敗としている。
では、これを上回る成績を残した球団はどこかというと、答えは前田健太やシーズン途中から入団したダルビッシュ有が先発ローテーションに入っていた2017年のドジャース。
記事によると、この年のドジャースは6月9日から8月19日にかけての60試合の成績を51勝9敗とし、その間に2位とのゲーム差を2から20に広げたとのこと。
なお、60試合の最高成績でトップ4入りした上記4チームは、何れもその年のワールドシリーズを制覇していない(ワールドシリーズ進出自体も2017年のドジャースのみ)。
60試合のスパンで強さを発揮したチームが、必ずしもポストシーズンの短期決戦を勝ち切れるわけではないところにこそ、野球の奥深さが潜んでいるのかもしれない。
J SPORTS 編集部
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