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今季のMLBは開幕するのかどうか、全く分からない状況となったわけだが、そんな中、自己研鑽に余念のないメジャーリーガーがいる。シカゴ・カブスのダルビッシュ有だ。
ダルビッシュは現地16日にブルペンでの投球練習を済ませると、その旨をツイートし、更に次のように詳細を伝えた。
投げてきました。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) June 16, 2020
4シームが94-96、スプリーム(仮)は92-94だったので試合中だと場面次第で96ぐらい出るかも。
ツーシームより安全な気がするのでこっちをツーシームのかわりに使うのもありかなと思ってます。 https://t.co/oD3yGwOe6l
本人曰く、スプリームとはスプリットをツーシームの間の球とのこと。この仮称もスプリットとツーシームをミックスしたものであると思われ、本人も「スプリームかな?って思ったけどシュプリームっぽいし」とツイートしていることから、恐らく綴りは”Supreme”ではなく、”Spleam(Split + Two-seamer)”となるのであろう。
現在、ダルビッシュはこの新球種のネーミングを募集しており、結果的にどういう呼び名で収まるのか分からないものの、実戦投入された実物を見るのが待ち遠しいところである。
なお、地元シカゴのスポーツサイト『ブリーチャー・ネーション』は、このダルビッシュによる新球種考案を同日付の記事でいち早く伝え、現時点でブルペンにて90マイル台中盤の球を投げている右腕を「この男は化け物だ」とコメント。
「その上、この疲れ知らずの働き者は、単にブルペンで投げているだけでなく、新しい球種の開発に取り組んでいるのだ」と称賛した。
その後、記事ではダルビッシュのツイートに触れ、「新しい球種はスプリットとツーシームのハイブリッドであり、呼び名は”Supreme”である」と、新球種を紹介。
お気づきの通り、現地ではダルビッシュにのつけた仮称のスプリームをSupremeと翻訳したのであるが、その後、記事を書いたライターが何らかの理由により、この誤訳に気付いたようで、記事の末尾に追記する形で、「この球種を英語に翻訳する場合、スプリット・シーム(Split-seam)、あるいはスプリーマー(Spleamer)とすると良いのでは」としている。
J SPORTS 編集部
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