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バドミントン コラム 2023年1月16日

躍進した奈良岡功大、世界のトップ争いで知った「勝負所の気持ちの強さ」

バド×レポ by 平野 貴也
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――その少し前の5月には、まだB代表でしたがトマス杯(男子団体戦)のメンバーに選出され、準決勝の最後の試合を戦いました(※奈良岡選手が敗れて日本が敗退)
すごく良い経験をさせてもらいました。あの緊張がMAXで、あれ以上の緊張はまだありません。おかげでファイナルズなどで緊張しても自分を戻せるようになりました。あの試合がなければ今の自分はありません。負けたのはすごく悔しかったですけど(起用してもらって)感謝しています。

――夏に日本で開催された世界選手権、ジャパンオープンでは、大きな期待を感じたのでは?
海外とは応援の数が違いますし、太鼓の音とかも聞こえて、気持ちよく試合ができました。期待感はあったと思いますし、プレッシャーを少し感じてしまうこともあって、できるだけ感情を表に出さないように試合をしていましたが、応援のおかげで、負けていても逆転してやろうと思えたし、良かったです。

奈良岡功大選手

――A代表中心で見ている方には、まだ奈良岡選手のキャラクターを把握し切れていない部分があると思います。特にポーカーフェイスでプレーするタイプなので、実際とは違ったイメージで捉えられることもあると思うのですが、そういうものは感じますか
感じますね。試合のときしか見てもらえないので、僕のキャラクターのようなものが分からないので勘違いされるのかもしれません。話してみて「あれ、普通だね」と言われることがあります(笑)。

――そのキャラクターを知るために、少年時代の話も振り返りながら、奈良岡選手のパーソナリティに迫っていきたいと思います。お父さんの浩さんがバドミントンの指導者なので競技を始めるのは自然だったと思いますが、いつから?
気付いたら、やっていました。小学校に入る前です。父が監督やコーチをやっていたので、そこに遊びに行っていました。小学校の低学年の頃は、学校の授業が終わったら、すぐに宿題をやってから遊びで友だちと野球もやっていましたけど、変化球を投げていたら肩がおかしくなりそうだったので、やめました。バドミントンはずっと好きでやっていて、宿題をやっておかないと練習に参加させてもらえないので、遊びより優先でした。

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