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バドミントン コラム 2024年4月24日

新世代の宮崎が加わる日本女子、最強の中国を破れるか

バド×レポ by 平野 貴也
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宮崎 友花

バドミントンの国別対抗戦トマス&ユーバー杯が27日、中国の成都市で開幕する。男子トマス杯、女子ユーバー杯は、ともに2複3単で3勝を競う団体戦だ。女子日本代表は、24年に初の日本A代表入りを果たしたシングルスの宮崎友花(柳井商工高校)らが初めて参加する。

チームのけん引役となるのは、最年長選手として臨む奥原希望(太陽ホールディングス)だ。負傷を繰り返して調子を上げるのに苦労しているシーズンで、24年パリ五輪の出場権は逃した。しかし、五輪レース最終戦のアジア選手権で敗れた直後から、ユーバー杯に向けた強い意欲を示した。

「今年のユーバー杯は、結構ターゲットにしている部分。レースが終わっても、気持ちは切らさずに、チーム戦に向けて挑みたい。代表選手としては、いつまで出られるか分からない。(国際大会の団体戦は)ラストチャンスというイメージ。五輪(出場権)がある人とない人で、少し意識の差は出てしまうかもしれませんが、ユーバー杯は、やっぱりもう一度取りたいタイトル。五輪の道は途絶えたけど、気持ちを切らせるつもりはなく、歩みを止めるつもりも全くない。やっぱり、強い日本を示したい。今回は、宮崎さんも入っているので、次世代に向けて伝えたいものもある。ワンチームで戦えるようにしたい」(奥原)

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■シングルス勢は満身創痍、宮崎の台頭に期待

シングルスは、五輪出場権を得た山口茜(再春館製薬所)、大堀彩(トナミ運輸)も、軽度の負傷を抱えた状態。3月のアジア選手権では、ハイパフォーマンスを発揮するには至らなかった。五輪に向けてコンディションを調整したいタイミングで、どこまで調子を上げられるか、気がかりだ。シングルスの陣容は、どの国が相手でもひけは取らない。大会は、2複3単の団体戦。単、複、単、複、単の順番で行われ、同じ種目は、世界ランクの高い順に起用しなければならない。最後までもつれた場合、プレッシャーが強い場面で第3シングルスに奥原を起用できる点は、心強い。

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