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DMは採点方法変更の影響大か!? ランキング上位選手が表彰台を独占
堀島は2年連続優勝はならずも、2位表彰台。これは堂々の結果だ
2日目のDMは、ある意味でMO以上に順当な結果に。何しろ、男女ともにビブナンバー1~3の選手が表彰台に上がったのだ。本来、DMはトーナメントの組み合わせの妙でサプライズ的な結果になるケースが多かった。ところが、今季から採点方法が変更となり、MOと同様のリザルトが残りやすくなったと考えられる。
ここで、新しい採点方法「直接比較採点方式」について簡単に説明しよう。
ターンは50点満点(全体の50%)で、ターンジャッジ(3名)が、レッドコース、ブルーコース両選手の滑りを採点し、それを3で割った数字をターン点として採用。
エアは、4名のエアジャッジのうち2名が第1エアではレッドコース、第2エアではブルーコースを、他の2名はその逆を採点するというスタイル。第1エア、第2エアともに、各ジャッジが25点満点(全体の25%)で採点し、そのうえで、それぞれ2名のジャッジの得点の合計を2で割り、さらに第1エアと第2エアの得点を足して2で割った数字がエア点となる。
スピード点は 25点満点(全体の25%)で、滑走タイム差、100/1秒ごとに0.04ポイントの差をつけ、 同点の場合は両者が25点となる。
以上、ターン点、エア点、スピード点の合計により勝者が決まる。ターン点、エア点、タイム点の比率は異なるが、シングルを2名同時に行うような感覚に近くなったといえるだろう。
この変化が影響しているとは断言できないが、秋田たざわ湖大会DMにサプライズはなく、ビッグファイナルは、ランキング上位選手同士の順当すぎる対決となった。
女子はラフォンが、対戦相手のジャエリン・カーフ(USA)の失敗もあり2日続けての優勝(3大会連続)。2年連続となる総合優勝にまた一歩近づいた。
男子はキングズベリーvs堀島という昨季の同大会と同じ顔合わせとなったが、キングズベリーが雪辱を果たしまたも優勝。堀島との差を見せつけた。
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