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初のベルギー人覇者として名を刻んだルナ・ヘンドリックス「もっと良い演技ができたはずだけど最高にハッピー!」 | ISU欧州フィギュアスケート選手権2024 女子シングル レビュー
フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部「演技を終えた瞬間、私の心をこんな想いが満たしました。私はすべてをやり遂げたんだ、すべてを捧げ、自分の持てるすべてを氷の上で出し尽くしたんだ……と。良いスコアが出るだろうと確信できましたし、幸せでした」
シーズン序盤は、プログラムを2本安定して揃えることに苦しんだ。GPフランス大会ではSP2位でスタートしながら、最終的に6位陥落。一方のNHK杯はジャンプに苦しみSP10位と出遅れたが、FSだけなら4位と盛り返した。また演技終盤のスピンやステップでレベルを大きく落とすことが続き、得点が伸び悩んだ。
今回のSPでも、やはり最後の2要素(ステップシークエンスとレイバックスピン)はレベル3にとどまった。それを除けばすべてが予定通り。「心を落ち着けて、やるべきことをやるだけ」と自分に言い聞かせてきたというグバノワは、68.96点の3位で大会を好発進させた。
FSもまた会心の演技だった。終わってみればジャンプで2つ「q」マークがつき、最後のスピンがまたしてもレベル3止まりも、その柔らかく繊細なプログラムの流れが一切乱れることはなかった。やり切った。演技を終えた瞬間、グバノワはそんな満ち足りた表情を見せた。
「氷とは滑りやすいもので、常に計画通りにいくものではありません。シーズン序盤はたしかにそれほど良くはありませんでしたが、それほど悪くもなかったんです。ここでは自分を立て直し、自分にできることを100%披露しなければなりませんでした。最も大切なのは、精神的に集中し、ただ自分の仕事をすることなんです」
FS137.56点で2年シーズンぶりPBを更新し、トータルでも2年ぶりに200点超え。堂々自己最高の206.52点を記録した。SPから一つ順位を上げ、納得の2位でグバノワは大会を終えた。
昨大会で初登場3位銅メダルに輝いた17歳キミー・レポンド(スイス)は、シーズン序盤の怪我の影響か、今回は7位にとどまった。代わりに同じスイスの19歳リヴィア・カイザーが、PBを2本揃えて4位。母国メディアは「チョコレートメダル!」と、新たな好成績を喜んだ。
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