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フィギュア スケート コラム 2023年2月26日

三浦璃来&木原龍一組が日本人ペアとして史上初めての金メダル「日本の若い人たちが、ペアをやりたい、と思ってくれるはず」| ISU四大陸フィギュアスケート選手権2023 ペア レビュー

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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「ついにベストのパフォーマンスが出せた、という喜びでいっぱいです。リンクの上で、2人が真の一体感を得られた。特別な瞬間でした」

ディアナ・ステラート&マキシム・デシャン組(カナダ)も、やはりFSでパーソナルベストを記録し、去年より1つ順位を上げ初の四大陸表彰台乗り。昨年12月から約8週間もの間、体調不良に苦しんできたという39歳ステラートにとっては、2000年世界ジュニア女子シングル銀メダル以来となる……23年ぶりのISU大会メダルだった!

「体調不良からの復活は、本当に大変でした。でも、私たちには、メダルのチャンスがあると分かっていたんです。だからこうして結果を出せたことは、本当に大きな意味を持ちます」

チャン&ハウ組とステラート&デシャン組には、3月の終わりには、それぞれカップルにとって初めての世界選手権挑戦が控えている。「最高の気分ですし、世界選へと乗り込む準備は出来ています」と前者は自信をみなぎらせ、「この結果は最高の踏み台になります!あとただシンプルに、自分たちのパフォーマンスを磨き上げていくだけ」と、後者もさいたまアリーナでの好演技を誓う。

今季からペア競技に転向した完全なるペア新人女性と経験豊富な大ベテラン男性……とういカップル2組も、高いポテンシャルを証明した。リア・ペレイラ&トレント・ミショー組(カナダ)は、総合4位で終え、いきなりメダル獲得の可能性さえ感じさせた。同じくエリー・カム&ダニエル・オシェイ組(アメリカ)は6位終了。いまだに安定感には欠けるものの、女性のひたむきな向上心と、元四大陸王者の男性の大きな包容力とで、さらなる成長を予感させた。両ペア共に、やはり次のステップは、日本の世界選手権だ!

またヴァレンティナ・プラザス&マクシミリアーノ・フェルナンデス組(アメリカ)は、持ち前のキュートさと豪勢なリフトとで大いに魅せ、2人にとって正真正銘初めてのISUチャンピオンシップを5位で終えた。

文:J SPORTS編集部

J SPORTS編集部

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