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花園近鉄ライナーズ vs. クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
リーグワン・ディビジョン1の第7節は、2週にまたがって行われるが、2月17日の2試合に続き、24日、25日に残りの4試合が行われる。24日、東大阪市花園ラグビー場では、現在7位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ)と、11位の花園近鉄ライナーズ(花園L)が対戦する。
ホストゲームとなる花園Lはここまで6連敗。前節(1月27日)は静岡ブルーレヴズに12-50と完敗を喫した。前半は12-19と1トライ1ゴール差で健闘しながら、後半6分にレッドカード(ウィル・ゲニア)、33分にイエローカード(文裕徹)が出るなど規律が乱れて次第に点差を広げられた。試合後、向井昭吾監督は「ここからもう一段ペースを上げようと思ったときに自分たちで崩れてしまった。そこまではプランどおりだったので、規律の守れない部分については、まだ私の指導が徹底されていないということ」と話した。
前節はスクラムに重点を置き、後半にセルホゼ、パトリック・タファ、トム・ヘンドリクソンといったランナーを投入する布陣だった。今節は少し編成を変え、前節の後半に登場してスクラムで健闘したHO松田一真が今季初先発し、FLパトリック・タファ、CTBトム・ヘンドリクソンが先発。レッドカードを受けたゲニアは出場できず、SHは人羅奎太郎が先発し、クエイド・クーパーとハーフ団を組む。
対するS東京ベイは、第6節(1月27日)、リコーブラックラムズ東京に18-17という辛勝。終了間際にFBゲラード・ファンデンヒーファーが逆転PGを決めての劇的な勝利だった。しかし、この勝利を含めても3勝3敗で、リーグワン連覇には黄信号がともっている。復調の兆しは、スーパーラグビーチームとのクロスボーダーラグビー2024だった。チーフス相手に敗れはしうたが健闘し、SO岸岡智樹、WTB根塚洸雅らが活躍。自信を回復する内容だった。
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