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ラグビー コラム 2023年6月27日

~日本代表ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ~ 「9月にピークを持って行けるようチームを作って行きます」

“最強ラガーマン”列伝 ~ラグビーW杯2023~ by 村上 晃一
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――現在の日本代表は、4年前のチームと比べてどんな違いがありますか。
「これはよく聞かれるのですが、難しい質問です。この4年間でラグビーのゲームが大きく変わりました。我々のチームも引退した選手がいて、若い選手も入ってきています。現在のチームで私が好ましく思っているのは、ここ数年で重要なポジションを確立してきたことです。たとえば、FW第一列は2019年のRWCメンバーから大きく変わらず、さらに経験値を高めています。若い選手が出てきているのも楽しみです」

――長田智希、木田晴斗というリーグワンのルーキーもメンバー入りしてきましたね。
「両選手ともリーグワン最初のシーズンにかかわらず、一貫して良いプレーをしていました。2人ともファイナルでプレーしたということは、所属チームから信用されていたということです。彼らが、浦安、宮崎の合宿でいかにステップアップできるかを見ていきます。これまで経験したことのないプレッシャーのなかでも一貫したパフォーマンスができるかどうかでしょう」

――RWCで戦うチームのことも聞かせてください。まず、チリについてはどのような印象を持っていますか。
「チリは、アルゼンチンやウルグアイという南米と同じく、パッションがあり、アグレッシブです。RWC出場を決めるために手ごわい相手に勝ちました。コーチングと育成強化のシステムが向上し、日本にプレッシャーをかけてくるでしょう。簡単に勝てる相手ではありません。2019年の開幕戦のロシア代表のように、失うものは何もないという感じですべてをぶつけてくるでしょう。それを抑え込み、勝ち切れるかどうか、しっかり向き合いたいです」

――イングランドはヘッドコーチが変わりました。何かチームの変化は感じますか。
「シックスネーションズの戦いを見ると勢いを失ったように見えました。その反面、新しいコーチンググループ、選手にとって良い経験になったでしょう。彼らはRWCまでに修正してくると思います。コーチが変わってもイングランドの戦い方は変わらず、サプライズはないでしょう。それに対応するだけです。セットピースでプレッシャーをかけ、キッキングゲームで大きなプレッシャーをかけ、力で勝ろうとする。チャレンジングですが、最善を尽くすのみです」

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