人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年5月26日

「仙人のよう」独占インタビューで明かした天才の“境地”。~ワールドカップ2大会出場!オーストラリア代表クエイド・クーパー~

“最強ラガーマン”列伝 ~ラグビーW杯2023~ by 多羅 正崇
  • Line

ラグビーわんだほー!

【インタビュー動画】クエイド・クーパー(花園近鉄ライナーズ)インタビュー

1分だけプレーしてと言われたとしても、練習台になってと言われたとしても、80分間プレーしてと言われたとしても――そのための準備は出来ています。年齢を重ねるとだんだんスローダウンしていく人が多いかと思いますが、私は年齢に関係なく、さらに上を目指して日々を過ごしたいと思っています。

若手選手も多いワラビーズ。「ロールモデルの役割を果たせたら」

――現在のオーストラリア代表をどう見ていますか?

若手が多いチームという印象を持っています。

私はワールドカップの決勝まで行った経験があり、3位で終わった年もあります。そういった経験を今となって振り返ってみると、当時の自分は選手としても人としても、今ほどのレベルにはありませんでした。今は規律ある生活をしており、チームに貢献できるだけの力を持っています。

今のワラビーズには若い選手が多いので、ロールモデルのような役割も果たせるのではと思っています。35歳の選手であっても、レベルの高いマインドセットで日々を過ごせるのだと感じてもらい、それがチームの力に繋がれば嬉しいです。

リポビタンDチャレンジカップ2021 日本vsオーストラリア

――ちなみにオーストラリア代表のエディー・ジョーンズHCと会話はしましたか?

しっかりと喋ってはいないです。日常会話程度ですね。

――過去出場した2011年大会、2015年大会の思い出は?

2011年のニュージーランド大会は、いま考えてみると厳しかったですね。当時の自分のレベルという意味でも、キャリアという意味でも、です。私はあの大会後にメディアにすごく叩かれました。苦い思い出が残っています。

2015年のロンドン大会は役割が大きく変わりました。怪我明けで、プレーではあまり貢献できませんでしたが、大会自体は楽しみました。やはりワールドカップはこれ以上ない大会で、楽しかったです。

2019年大会は出場していませんが、日本にいて、出場しない者として楽しみました。次のワールドカップ、もしチャンスを与えられるのであれば、自分は人としても選手としても、メンタルもフィジカルも準備ができています。チャンスを与えられたら、目一杯楽しみたいと思います。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ