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東洋大学 vs. 流通経済大学
勝った方が暫定2位。大学選手権出場3枠の獲得へ前進する。
1チーム7試合の関東大学リーグ戦1部は、11月6日(日)、茨城・龍ケ崎フィールドで、3勝1敗同士の注目カードを開催する。
流通経済大学はCTB土居大吾主将の下、大学選手権出場を逃した昨季から復活を遂げつつある。
昨季は大東文化大学との開幕戦に7-29で破れ、2部に降格した中央大学に連敗を喫するなどして5位フィニッシュ。14年ぶりに選手権出場を逃してしまった。
土居 大吾主将(流通経済大学)
今季はその大東大に2戦目で勝利(43-29)。昨季苦い思いを経験しているCTB土居主将は試合後、自信になる、と力強く語った。
「去年に大東文化大学さんに敗戦してから、今年は一戦一戦かけて、この試合(大東大戦)に本気で勝つ準備をしてきました。この勝利は自信になりますし、次に繋がる勝利になったと思います」
今季は春から選手主体で生活改革を進めた。
スローガン「勝ちにこだわる覚悟」の下、全員で朝食をたべる「朝点呼」、練習後ルーティンとしてのプロテイン摂取など、日々の取り組みに視線を向けた。
そんな地道な努力が今、実りの時期を迎えている。
流経大は3週間前の東海大学戦(26-52)で今季初黒星を喫しており、東洋大戦では連敗ストップをかけたいところだ。
先発メンバーでは、やはり付属の流経大柏高で初の4強進出を成し遂げたメンバーに目が行く。先発ではCTB土居主将をはじめWTB永山大地、FL當眞真(いずれも4年)、HO作田駿介(3年)だ。
FWは高さがあり、189cmのPRシンクル寛造(4年)、190cmのLOアピサロメ・ボギドラウ(4年)、鹿児島工業出身のNO8神田康生(3年) は192cmだ。
FW・BK一体の全体攻撃「ダイナミック・ラグビー」を牽引するのは、SH武井陽昌(3年)、SO佐々木開(2年)だ。宮崎・日向高出身のFB谷惇平(3年)は的確なロングキックが目を引く。キック「50:22」で劣勢を挽回することもできる注目のキッカーだ。
そして今季台風の目となっている東洋大だ。
昨季上位4校との4連戦を3勝1敗で折り返してみせ、開幕節の東海大学撃破がフロックでなかったことを完全に証明した。
ジュアン・ウーストハイゼン(東洋大学)
「凡事徹底」を重視するOBの福永昇三監督が5季目となり、相手の焦りをさそう鉄壁ディフェンス、強力スクラム、そこに211cmのLOジュアン・ウーストハイゼンやSH神田悠作ら屈指のタレントが噛み合い、チーム一丸の快進撃を続けている。
3週間前の前戦は昨季2位の日本大学を33-32で撃破。蹴り直しの末に好キッカーのWTB杉本海斗(4年)が逆転コンバージョンを決めるという劇的な結末だった。
そのWTB杉本(4年)は試合後、挑戦者のマインドが後押しになったと語った。
「激しいコンタクトでお互いがやり合う中、誰も引かずに前で止めていたのが今日の結果に繋がったと思います。自分たちはチャレンジャー。向かっていく気持ちが今日の試合では最後まで表れました。その結果、自分も最後に強い気持ちでコンバージョンキックを蹴ることができました」
重要な一戦へ向けての先発では、主将の齋藤良明慈縁がロックに入り、前述のウーストハイゼンはメンバー外。
フロントローにはPR山口泰雅、HO谷名樹(共に4年)、PR石川槙人(2年)。平均身長184.6cmのバックロー(FLタニエラ・ヴェア、FL田中翔、NO8梅村柊羽)は迫力十分だ。
ハーフ団はスピードスターのSH神田、守備にも優れるSO土橋郁矢(4年)、キッカーのWTB杉本、そしてもう一人のWTBモリース ・マークス(2年)は一発で取り切れる危険なランナーだ。
キックオフは日曜日の午後1時。好調チーム同士の大一番。3枠ある大学選手権出場枠の獲得へ、どちらが大きな一歩を踏み出すのか。
文:多羅 正崇
多羅 正崇
1980年2月1日生まれ、神奈川県出身。法政大学第二高校、法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻修了。スポーツジャーナリストとして『ラグビーマガジン』『Number』『J SPORTS』などに寄稿する傍ら、ユーモアコラムの執筆も行なっている。スポーツにおけるハラスメント防止を目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」理事。共著に『子どもがラグビーを始めたら読む本』(ベースボール・マガジン社)がある
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