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ラグビー コラム 2022年5月6日

「僕はもうこのレベルではプレーできません!」 福岡堅樹さん、リーグワン・プレーオフの楽しみ方を語る

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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――他の選手で良くなっている選手はいますか。
若手の成長は感じます。福井翔太も昨年日本代表に選出されたこともあって自信をつけていますし、ジャッカルのスキルも上がっている。リーグワンという高いレベルの戦いの中で、フィジカルでも負けない強さを見せていますね。

――クボタスピアーズ船橋・東京ベイで今季デビューした根塚洸雅選手がWTBとして才能を発揮しています。
父から「面白い選手が出てきたから、見てみて」と言われて、根塚選手を見るようになりました。攻撃面で思い切りのいいプレーをするし、良いものを持っていると感じます。いまはアタックが目立っていますが、総合的に優れた選手になってほしいですね。

――4位までがプレーオフトーナメントに進出します。ワイルドナイツのほか、東京サントリーサンゴリアス、クボタスピアーズ船橋・東京ベイが実力を発揮しています。
順当に実力あるチームが上位に来ていると思います。サンゴリアスは攻撃のバリエーションが多いですね。若い選手もそれぞれ自分の色を発揮しています。アタックに関しては、ナンバーワンでしょう。スピアーズは、FWの推進力があり、それをうまく生かすSO、CTBがいる。BKでトライを取り切る力も上がっています。何かひとつ自分たちが自信を持つ武器を持っているチームというのは、対戦相手として勝つのが難しいと思います。

トップリーグ2021 プレーオフ決勝

――まもなくプレーオフが始まります。現役時代、レギュラーシーズンとプレーオフで準備の違いなどありましたか。
僕は同じでした。どの試合でも目の前の試合に100%で臨むことに変わりはありません。ただし、肉体の疲労との付き合い方は考えていました。レギュラーシーズンを戦ったあとなので、プレーオフをコンディション良く戦うために、自分の疲労度を考えながら、練習によっては様子を見たり、外から見させてもらったり、チームのトレーナーとも相談して自分の体との付き合い方を考えていました。疲労がたまった状態で練習からすべてを100%でやっていると、筋肉系の怪我のリスクも上がります。練習メニューのコントロールは考える必要があると思っていました。

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