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ラグビー コラム 2022年4月10日

【ハイライト動画あり】横浜キヤノンイーグルス、プレーオフへ前進 鉄則守ってクボタスピアーズ船橋・東京ベイを破る

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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ディビジョンン1第12節注目の一戦は、4位の横浜キヤノンイーグルス(横浜E)が2位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ)を30-21で下し、プレーオフ進出枠のトップ4入りに向けて一歩前進した。

4月9日(土)、大阪の万博記念競技場は、快晴ながら強風が吹いていた。前半、風上に立ったS東京ベイは、SO岸岡智樹が相手陣深く入ろうと、何度かキックを使ったが、これが風に乗ってデッドボールラインを越え、そのたびに蹴った位置での横浜Eボールのスクラムとなり、チャンスをつかめなかった。それでも7分、横浜EのSO小倉順平のキックをFL末永健雄がチャージし、このボールをNO8ファウルア・マキシが確保して前進。末永にパスをつないで先制トライを奪う。

ボールをスピーディーに動かして攻める横浜Eだが、序盤はS東京ベイの力強いタックルに押し戻されることが多かった。S東京ベイのキックミス(ダイレクトタッチ)や反則でチャンスをつかんだ横浜Eは、前半16分、相手陣深く攻め込んだラインアウトから連続攻撃を仕掛け、SO小倉がキレの良いステップでタックルをかわしてトライ。7-7の同点とする。S東京ベイも、この日がトップリーグ、リーグワン通算50試合目となるFBゲラード・ファンデンヒーファーがトライし、自らゴールも決めて7-14。その後も拮抗した攻防が続き、前半36分、横浜SのFBエスピー・マレーがPGを決め、前半は10-14で終わった。

第5節の対戦時は、S東京ベイが後半に突き放したが、この日は横浜Eが後半戦を支配した。後半開始早々、NO8アマナキ・レレイ・マフィのジャッカルで反則を誘うと、S東京ベイ陣深く攻め込み、4分、CTB梶村祐介がトライ。マレーがゴールを決めて、17-14と逆転に成功する。7分、ラインアウトからのモールを押し込むと、S東京ベイがモールを崩すコラプシングの反則。FL末永がチームとして同じ反則の繰り返しでシンビン(10分間の一時退場)の処分を受ける。人数でも優位に立った横浜Eはさらにアグレッシブに攻め、その後もS東京ベイの反則を誘った。

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