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ラグビー ニュース 2019年12月11日

京都産業大学。大西健監督のラストイヤーに挑む。ラグビー全国大学選手権 出場校紹介

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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◆京都産業大学
・関西大学リーグ:4位(4勝3敗)
・7大会連続33回目出場

開幕戦こそ関西学院大学に敗れたものの、京都産業大学は今シーズン限りの引退が決まっている大西健監督(69歳)の下、鍛えあげてきたスクラムを武器に4勝3敗の4位で、今シーズンも大学選手権に7年連続で出場を果たした。

キャプテンはコーチであり、元日本代表LO(ロック)伊藤鐘史の弟・鐘平(4年)。セットプレーはもちろんのこと、キャプテンシーにも長けているリアルロックだ。

スクラムはPR(プロップ)寺脇駿(4年)、PR平野叶翔(2年)、HO(フッカー)宮﨑達也(4年)らが先頭で引っ張る。他にもFW(フォワード)には副将のNO8(ナンバーエイト)フェインガ・ファカイ(4年)、LOアサエリ・ラウシー(1年)といった突破力のある選手が揃う。

BK(バックス)はSH(スクラムハーフ)廣田瞬(2年)、SO(スタンドオフ)家村健太(1年)の若いハーフ団がコントロールし、CTB(センター)ヴァカラヒ・ゴードン(2年)、WTB(ウィング)ニコラス・ホフア(3年)、WTB堀田礼恩(2年)といった決定力の高い選手もいる。

いずれにせよスクラム、モールで相手を崩しつつ、BKでもトライを取り切るのが京都産業大学の形である。

初戦である3回戦は、埼玉・熊谷ラグビー場で今年躍進した、同じくスクラムの強い日本大学(関東大学リーグ戦2位)と激突する。スクラム勝負になるのは必至であり、京都産業大学は1日でも長く、大西監督と戦うために全力で戦う。

文/写真:斉藤健仁

◆ラグビー全国大学選手権3回戦
・12月15日(日)午後1:53 日本大学 vs. 京都産業大学 J SPORTS 1

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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