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ドライバー・オブ・ザ・イヤーを受賞した角田裕毅選手
11月28日に2025年 JAFモータースポーツ表彰式が開催されました。
この表彰式は、東京のお台場にあるホテルの宴会場にて華やかに行われ、今年の各カテゴリーにおける成績を讃えるものです。
実は、その表彰式でボクが2023年に【特別賞】を受賞してしまっております。自分にとっても、とてもとても驚きの受賞でしたね。ボクの所属する日本モータースポーツ記者会では、毎年顕著な功績を残したドライバーや団体に授賞させていただいていますが、まさか自分が賞をいただくことになるとは思いもよらなかった。これは、きっと日本のモータースポーツ統轄団体がモータースポーツジャーナリズムに対しての顕彰だと判断させていただき、壇上での受賞の挨拶ではボクが代表して賞をいただいたことを述べさせていただきました。
そして表彰式の司会は、皆さんご存知の“ボイス・オブ・モータースポーツ”のピエール北川氏でした。
式ではレーシングカートから国内トップカテゴリーまでの受賞者がステージに呼び込まれて、2025年の結果、成績を讃えられる。笑顔が輝く場でもあったと同時に思い描いていたシーズンを完結することができなかった悔しい思いを蘇らせる場でもあった。カテゴリーによっては、壇上の全員が弾けるような笑顔で立ち、嬉しさを分かち合って互いを讃えていたが、国内トップフォーミュラのスーパーフォーミュラ(SF)の表彰の際には笑顔をほとんど見ることができなかった。顧みれば、数週間前の最終戦。3つの決勝によってチャンピオンの行方は最後まで分からなかった。覇権に手が届くところまで来ていた複数のドライバーたちがいたが、最後に自らの手に栄冠を掴むことができなかったドライバーにとっては、壇上でも表情を緩ますことはできなかったのだろう。祝いの会であっても明と暗が同時に存在するのを目の当たりにした。会場で拍手を贈りながら、複雑な気持ちでその様を見守るしかなかった。会が終わり、SFのドライバーたちのところへ行って、挨拶をしようと思ったが、向けられた視線は、どのような言葉も拒否するほどの鋭さ、険しさがあった。それに怯んで言葉をかけることもできなかった。
そして、モータースポーツは、ストーブリーグへ突入。
来シーズンはどのような展開が繰り広げられるのか。
文:高橋 二朗
高橋 二朗
日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。
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