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堤優威選手(No.2 muta Racing GR86 GT)「タイヤ無交換をやり切り、タイヤを持たせられたことが勝因」 | SUPER GT 2024 第1戦 岡山【SUPER GT あの瞬間】
SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子マシンから降りて平良選手と喜びを分かち合う堤選手
── 外から見てると、今回は理想的なレース運びで独走の勝利、という状態でしたが、実際は、ヒヤヒヤドキドキ、大変な思いをしたわけですね。
堤:チームからも「安心して見てた」と言われたんですが、僕自身はもう常にフルプッシュだし、無線で「もっとプッシュして」って言われてるときは、「もうフルプッシュだよ」って返したかったけど、もうそれも言い返せないぐらいで(笑)。路面状況がすごく悪くて滑るし、非常に難しい状況で。もう、いっぱいいっぱいなんだけど、と思いながら走ってました。本当に疲れましたね。
── 堤選手にとっては孤独な戦いだったかもしれませんね。つらい展開を抑え切り、待ちに待った2年ぶりの優勝になったので、嬉しさは倍増だったのではないですか?
堤:やっと勝てたっていう印象が非常に大きいですが、展開的に、勝って当たり前と周りは思っているはずです。僕らとしても、大きなミスだったり不運がなければ勝てる展開だったので、嬉しさもありますけど、やはりほっとした気持ちが大きいですね。
── 続く第2戦富士は3時間という時間レースです。どのような戦いにしたいですか?2連勝の可能性もありそうですか?
堤:昨年までサクセスウェイトが1ポイントにつき3kgでしたが、今年から2kgに減って、第2戦は40kgちょい(実際は44kg)を載せるのですが、比較的富士は、僕らが得意としてるサーキット。ウェイト積んでいてもタイヤのマネジメントできるので、レース距離がロングになればなるほどいいのかなという風に考えています。今年、CNFやタイヤの持ち込み数など条件が変わったので、ちょっと難しいところもあるだけに予想はつかないけれど、ウェイトを積んでの長いレースは得意としてるので、なんとか大量ポイント獲得を狙って頑張りたいと思います。2連勝できればいいですけど、そんな簡単にはうまくいかないと思います。ただ、ブリヂストンタイヤ勢としては、今の予選方式は非常に有利だと思います。なので、そこを活かして前からスタートして、 展開によっては勝てたら嬉しいなっていうところですね。
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