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モーター スポーツ コラム 2023年11月22日

小暮卓史選手(No.88 JLOCランボルギーニGT3)「四苦八苦してきた5年間だったので、ほんとにうれしかった」 | SUPERGT 2023 第8戦 モビリティリゾートもてぎ【SUPER GT あの瞬間】

モータースポーツコラム by 島村 元子
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小暮卓史選手(No.88 JLOCランボルギーニGT3)「四苦八苦してきた5年間だった」 | SUPERGT 2023 第8戦 モビリティリゾートもてぎ【 #SUPERGT あの瞬間】

── 参戦を続けるなか、いい結果を出すための“秘策”みたいなものは見つりましたか?

小暮:レースで勝つには、予選である程度、前(の順位)にいなくちゃいけない。それが重要だと思います。それから、レース中はFCY(フルコースイエロー)だったり、セーフティカーだったり、そういうのが出たときに、うまく利用して前に行けたらいいんですが、そうじゃなくても、確実に対処しなくちゃいけないことがあって。すべてを……なんていうんですかね、ミスなく高いレベルでまとめ上げることがものすごく重要かなと。特にウラカンは、レースラップが……燃費があまり良くなくて、給油時間も(他車より)ちょっと長くなっちゃうときがあるんです。ただ、クルマ自体がタイヤに優しいので、タイヤの落ち(パフォーマンスが下がる)っていうのはなくて。なので、コースによっては厳しいところもあるんですけど、逆に、“こうやれば、戦えるんじゃないか”っていう、ウラカンの特性を活かして、レースをすることはすごくありました。

── 最終戦は、公式練習から速さがあり、予選Q1・A組では元嶋選手がトップ通過。Q2担当の小暮選手としては、ポールポジションしかないと思うなか、0.152秒という僅差での2番手に。これは、チャンピオン争い中の2号車(muta Racing GR86 GT)に“花を持たせた”みたいな部分もあったのかと思いつつ、やはり悔しかったと思います。

小暮:2号車が(ポールポジションを)獲ったことによって、若干、チャンピオン争いもちょっともつれたので、周りからは、『シリーズ争いのことを考えたの?』と言われたりもしたんですけど(笑)、やはり、悔しかったですよね。特に、エンジニアさんがそうだと思うんですが、やっぱり自分のクルマが一番速いことを証明する……ドライバーとしてもそうですけど、速さを証明する一番大切な場所だったので、すごく悔しかったですね。走り自体、そんなに大きなミスもなく……でも、0.15秒かぁ。終わってみたら、もうちょっとリスクを負って行ったら、なんとかなったんじゃないかな、なんていうのもあるんですが。力を出し切って、2番手というポジションも悪くなかったので。決勝を考えれば悪くはないんですが、個人的には、まだ1回もGT300クラスで……2番手は何回も獲ってるんですけど、ポール(ポジション)が獲れてないんで。いやほんと、獲りたかったですね。

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