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モーター スポーツ コラム 2023年5月28日

【SUPER GT あの瞬間】坪井翔選手(No.36 au TOM’S GR Supra)「100点あげてもいいぐらいかなり完璧なレースをした。本当に強いトムスを見せることができた。」 | 2023 SUPER GT 第2戦 富士

SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子
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【ダイジェスト】SUPER GT(スーパーGT) 2023 第2戦 富士スピードウェイ

──優勝会見では、富士に向けて事前にしっかりとミーティングをしたとおっしゃいました。どのような内容だったのですか?

坪井:(岡山戦は)タイヤ交換でのミスだったので、チームがしっかりミーティングをしてくれました。(ミスを)二度と起こさないように対策案を明確にして……基本的にドライバーができることって限られますが、ピットを出る合図だったり、その瞬間に無線で欲しい言葉のチョイスだったり、『この言葉で話してください』っていう言葉の選び方だったりタイミングだったりを、チームと綿密に話をして練習走行からしっかり同じことをトライするというか……岡山の再現をして、(公式)練習から“岡山の振り返り”じゃないですけど、こういうシチュエーションだったらこうする、っていうのを練習のときから様々なシチュエーションでやってました。そういった準備を今まで以上にやってたのかなって思います。

──無線でやり取りするときは、 単語、言葉ひとつでも聞き取りにくかったり、迷うようなことがあるわけですか?

坪井:普段、普通に(ミスなく)レースが進んでいれば、“ルーティン化”しているのであまり問題ないんですが、やっぱりイレギュラーが起きたときに、いろんな人がいろんなことを喋っちゃうというか、喋りたくなっちゃうというか……。緊急時に結構いろんな無線が混信するんで、無線で喋る人をそういうときに限定して……。例えば、エンジニアとドライバーだけが喋るとか、監督はその瞬間は喋らないとか。“ピットに入った瞬間には誰が喋る”みたいな感じで、もうすべて“一から十まで”決めて挑みました。イレギュラーが起きたときもこういう風にするっていうのを話し合って、それを練習走行のうちに、“イレギュラーが起きたバージョン”と“本来のルーティンのバージョン”っていうピットストップをやりました。今回、FCYテストとかサーキットサファリがあって、いろいろシミュレーションできるタイミングだったので、あえて自分たちでそのシチュエーションを作って準備をしました。

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