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「ただ、野尻も右京も(第9戦)予選が始まる前までは本当も不安な顔でしかなく『どうなるのか?』といういうプレッシャーもありましたが……予選が始まってふたりともQ1を突破したっていう部分でちょっとひと息つけたというか、安心したところはありました」(田中監督)
これで勢いを取り戻したTEAM MUGEN。午後の決勝レースでもレースを支配していく。
【最終大会の鈴鹿で魅せた!笹原右京、渾身の31ラップ】
笹原右京(TEAM MUGEN)
野尻の2連覇決定の瞬間が見られる可能性が高まった第9戦決勝。スタート前のグリッドでは、多くのメディアが野尻を取り囲み、その一挙手一投足に注目した。しかし、レースが始まると、彼以上にキレのある走りをみせたのはチームメイトの笹原だった。
5番グリッドから好スタートを決めてポジションを2つ上げると、2番手の大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)に対して積極的に仕掛けていき、4周目の1コーナーで攻略。丸1日前は苦戦を強いられていたのが幻だったかのように、TEAM MUGENの2台がレースを支配した。
10周目を完了するところでピットウインドウが開くのだが、ここでもTEAM MUGENが先に動きを見せる。2番手の笹原が真っ先にピットインしタイヤ交換をすませると、翌11周目には野尻もピットイン。通常だと、先に仕掛けるのは後方集団で、先頭集団は中盤あたりまで引っ張って様子を見るというイメージが強いのだが、セーフティカーが入るリスクやライバルの動向を見て早めに動いた。
それが功を奏し、同じ前半のタイミングでピットストップを終えたライバルに逆転されることなく、野尻と笹原は実質的なワンツーをキープしたのが、ここで笹原が野尻を抜いてポジションをあげる。
ピットストップ直後で十分にタイヤが温まっていないなか、無理にバトルをすると、後半にタイヤが苦しくなることを予想した野尻は無理に抑え込むことをしなかった。
“一番の目標はチャンピオンになること”
改めて、この第9戦の戦いぶりをみて、それが徹底されていることが感じ取れた。
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