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モーター スポーツ コラム 2022年12月1日

平峰一貴選手(No.12 カルソニックIMPUL Z)「クルマに乗り込んだら緊張なんか忘れて、勝手に身体が動いていた」 | SUPER GT第8戦

SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子
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僕、“GT500のチャンピオンを獲る”って僕の人生の師匠に伝えてから、7〜8年は経つのかな!? その時からいろいろなことがあったんですけど、何人かの人にたくさんお世話になったので……。チェッカーを受けたとき、その人たちの顔が浮かんできて、涙がぶわって出てきたんです。力がすごい入ってたのかわからないですけど、全部の力を出し切ったなっていう感じでしたね。クルマを降りたあとも力が入らなくて、なかなかメルメットを脱げませんでした。

──結果、星野一義監督はもちろん、チームにも27年ぶりの王座(※1)をプレゼントすることになりました。舞台を整えてくださった星野監督に改めて、どんな気持ちを伝えたいですか?
※1:TEAM IMPULは、SUPER GTシリーズの前身である全日本GT選手権で1994、95年に連覇。今回はそれ以来となる戴冠。

平峰:27年ぶりって言われるんですけど……。このあいだ一樹さんとバゲットさんらとメシ食ったんですけど、一樹さんが言うには、当時はドライバーがひとり……影山(正彦)さんひとりのチャンピオンで、その頃は自社メンテ(ナンス)じゃなかったみたいで……。今回は、インパルが自分たちでメンテをしてチャンピオンになったから、初めて(のチャンピオン)みたいな感じなんだよって言ってくれたんですよね。監督もすごい喜んでくれましたが、そこに自分もいられたし、貢献できたというのがすごく大きなことです。

(インパルとは)今年で3年目ですけど、監督には2020年からどうしようもない僕をずっと使ってもらい、感謝、感謝です。感謝してもしきれないっていうのが正直なところですね。つねに走りに関しても、取り組み方に関しても、すごく厳しく接してくれましたし、その厳しさを受け止めて戦ってこれました。もちろん監督だけじゃなく、チームも僕がガムシャラにやってる姿を見て、がんばれ、がんばれって言ってくれたんで……。監督がそういう熱い方なんで、やっぱりチームのみんなも熱い方なんですよね。みんなすごく厳しいけど優しいし、それぞれ個々の仕事に全力で取り組んで支え合ってるので、本当にすばらしいチームに巡り合えて良かったなって思います。だから監督にもお礼をたくさん言いたいんですけど、一樹さん、高橋(紳一郎)工場長と大駅(俊臣)エンジニア、メカニックのみんなにも感謝してます。

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