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モーター スポーツ コラム 2022年9月14日

大草りき選手(No.10 TANAX GAINER GT-R)「“雑草ドライバー”として、子たちに夢を与えられるようなドライバーになりたい」

SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子
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──今シーズンの大草選手は、ルーキードライバーらしからぬ落ち着いたレース運びをしている印象があります。ここまでの戦いでどのような手応えを得ていますか?

大草:今年(SUPER GTに)デビューさせてもらって、ここまで戦えるとは自分自身思ってなくて。そのなかで開幕戦の予選で3位を獲ることができて、「今年はもしかしたら行ける(戦える)年かもしれない」というのが自分の中でちょっとあったんですね。なので、それからは相方の富田さんから吸収できるものは全部吸収しようというスタンスに変えて、レースウィークにおけるメンタル(管理)だったりとか……結構ルーキーだとブレがちなんですけど、富田さんにもいろいろサポートしてもらい、自分のやるべきことをしっかりとやれてるので、それが落ち着けている要因なのかなと思いますね。

──富田選手を間近で見て、参考にできるものや気づきがあれば教えてください。

大草:細かく言うとバレちゃうんで(笑)。クルマに対しての理解度というか、クルマがどう動いたら足がこう動きになるっていう事細かな……なんて言ったらいいですかね、“クルマの物理学”というか、そういうところがすごく(富田の)頭の中に細かく刻んであるので、僕が「ここまでやっぱり考えて走らないと速く走れないんだ」という頭に切り替えることができました。富田さんと喋っていても、「あ、こういうことだからこういうクルマの動きになったんだ。じゃあセッティングはこうしていこう」みたいないい方向に……。(表現するのは)ちょっと難しいんですけど、そこはすごく自分にプラスになったところですね。いいクルマを走らせてるだけじゃなくて、クルマを作っていく順序というか。どこから直していくんだっていうことも(重要)……。今年は富田さんと深くコミュニケーションを取ることができて、 クルマ作りに対しての自分の理解度がすごく上がったような気がします。

──この活躍に、あの“名将”星野一義監督も一目置かれていると聞きました。現場でもエピソードがあったそうですね。

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